取り回しの関係。
これ
網（インナーカゴ）部分が完全に取り外せるライブウェル。バッカンの連番はⅦまで来てるんだけど、ライブウェルはⅤで止まってる。ショルダーバッグ的にはⅥが出てるんだけどサイズが40なのでバージョンアップというより差別化って感じ。
用途
タックルバッグとして使う。今使っているものが壊れてきたので乗り換えとして。シマノのタックルバッグも候補に入れてたけど、天板が強いよりもハンドルがついてる方が使い勝手に良いと判断。
ライブウェルとしては使う予定がないので網パーツを無駄にしてる。勿体ないけど、他のライブウェルと比べるとハンドルの質が好きなこと、アタッチメント部が便利なので採用。消去法で選んだのがつらい。
使用感
持ちやすさ、キャパシティは特筆する部分はないというか、普通。普通だから不満はない。
ファスナーはコマセバッカンよろしくスムーズで、シリコンスプレーをかけたら更に滑らかになった。
使ってるコマセバッカン（パワーバッカンセミハードTRⅥ）が36cmなので、これを入れるとだいぶ隙間が空く。大体、バッカンの長辺側と上部にそれぞれV9徳用が1袋ずつ入る。短辺側はハンドル根本の干渉とかがあるのであんまり何か入れるって感じにはならない。
先代（ダイワ F クールバッグ 38（B））では短辺側に500mlボトルを余裕で入れられる隙間があった。これは完全に材質の違いで、布だから撓むし長辺側に入れるのは不向きでしょうねって感じ。狭くなったというよりは扱い方が変わったのだと感じる。
ショルダーベルトはゴム質っぽいやつで、シマノのタックルバッグもこれ系だった。流行りなんでしょうか。バッカン側のスリットに通してベルト同士を熱圧着で固定してる。なので、ちぎれたら詰む。バッカンを抱えるのはしんどいので、もしもを考えるとハンドルが付いてるのは良い。
網（インナーカゴ）について
バッカンの縁4箇所を赤いフックで固定してあるわけです。これを手で外すのはかなりしんどい。それは分かる。ここが扱いづらいというレビューをちらほら見た。確かにフックは硬いけど、短辺にある白い持ち手を引っ張れば外れるんだよね。製品詳細の画像に書いてあるとおりなんだよね。中に詰め込みまくったら無理になるんだろうか。
で、フックを引っ掛けなければ底に落とせるし、フックを付けたままでも下に40cmバッカンが入る。そういう感じでスペースはあるんだけど、インナーカゴ+バッカンの時点で配合エサを入れられるスペースがほぼない。普通サイズは試してないけど徳用だったら確実に入らないくらい、ピッタリ収まってしまう。
バッカン内に道具を詰めて配合エサはバッカンの上に詰むようにしてるので、カゴが邪魔になってしまう。生き餌を使うわけでもなく大会に出るわけでもないので活かしバッカンが必要になるシーンが無い。キープしたいならスカリを使っちゃうし、せっかくのパーツだけど早々に取り外してしまった。勿体ない。当然というか、外側のポケットにポンプを入れることもない。というかポンプは持ってない。
自分のような関東というか都内地磯勢はあんまり活用するタイミング無いんじゃないかしらと思ってしまいますね。
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