使ってるのが壊れはじめた。
今使ってるやつ
ダイワ F クールバッグ 38(B)
外寸:約28x48x36cm
内寸:約26x46x34cm
ファスナーの縫いが一部解けはじめた。ずっと使ってるもんだから癖がついちゃって、そのせいだと思う。そこだけ通過させないで上手いことやっていけばいいんだけど、それでもそのうち壊れるだろうねと。ファスナー部の縫製ならまだ素人でも頑張れるけど、ファスナー自体(金具)が壊れたらどうしようもない。
買い替えようと見てみたら販売が終わってるくさい。
ダイワ F クールバッグ 38(B)の長所
まず、でかい。40cmのバッカンを入れられるくらいでかい。36cmバッカンだと横にペットボトルを入れる余裕がある。
強い。色々欲張って突っ込んでも全然壊れないでいる。大事に使う気持ちが一切ないまま使っていてもショルダーベルトの結合部がヘタった様子は見受けられない。内側が防水になってるから潮をかぶったりしても平気。
前面のポケットが地味に便利。端糸だとか袋だとか、釣りの最中のゴミとかをまとめるときに良い。モバイルバッテリーとか日焼け止めとか釣りと直接関係ないものを分けて入れたい場合にも良い。釣り道具を片付けたあとに、ここから石鹸とタオルを出してトイレに行くとかね。こっちは防水じゃないから防水の小物入れとかで対策は必要だけど、どうせ小分けにしたほうが便利だしバッグ側に不満はない。
全面布地(ソフトタイプ)というのが荷物を欲張ったときに良い。水でいう表面張力的な、多少の無理にも応えてくれる。ハードタイプなら生まれるだろうデッドスペースも、バッグの形状が変わってくれるおかげでなんとかしてくれる。バッカンが入ってる状態でその上に配合エサの袋を載せてもパンパンになるけど閉められる。手荷物が増えづらくてとても助かる。で、上記のように強いから重くなっても平気。人間が耐えられるかという問題にしかならない。
そしてなにより安い。ギミックとか付いてないからだろうけど、この強度で5000円そこいらなのはマジで凄い。やばい。
ダイワ F クールバッグ 38(B)の短所
慣れきってるから敢えて挙げないと出てこないんだけども。
保冷力はそんなに無い。でかいし上面が全部開くから換気力は抜群なわけで。そもそも黒いしどうなんでしょうね。まあこのバッグをそのままクーラーボックスみたいに使ったことはないわけで、実際のパフォーマンスは分かりません。ただ、保冷バッグに保冷剤とか氷を入れたのを突っ込んでおいたら普通に保った。野ざらしよりは間違いなく良い。頻繁な開け閉めをしなきゃ割といいんじゃないかと思います。
ハンドルがないから手提げにできない。でも、でかい上にこの形状を手提げにして運ぶ方が体力を使うんで微妙だと思う。出っ張りが少ないおかげで引っ掛けにくいし。
ベルトの結合部が偶に外れる。パンパンに入れて歩いてると、多分そういう方向に上手いことテンションが掛かったりするんでしょう。数年使って勝手に外れたのは1回そこら、外れそうになってるのに気がついたのは数回。付ける向きも関係してるんだろうでそこまで問題ではない。
ベルトの結合部が鳴る。歩く度にギチギチ鳴る。荷物が重いんでしょうよ。このバッグに限った話じゃないでしょう。
買い替え条件
そのまま同じのが欲しいので、条件を出すのは簡単。
似たサイズ
40cmバッカンが入るくらい。
普通のフカセの荷物だとタックルバッグとコマセ用バッカンは分けるのだけど、荷物を減らしたい派なので。
ポケットがある
ライブウェルのポンプ用ポケットでは小さすぎる。それだったらいっそのこと無くてもいい。
ショルダーベルトがある
基本地磯だったり電車釣行で、カートは使わない派。手で持つしかないバッグは移動がしんどいので肩に掛けたい。
厚み、硬さは要らない
良いクールバッグは保冷のために厚みがあったり、ハードタイプになったりする。そのために内寸が削られるくらいならそういう機能は要らないので、頑丈でさえあればいいので、ということ。
ハンドルはなくてもいい
シマノを筆頭に硬いハンドルがついてるやつがある。あれは引っ掛けやすいし、あんまり好きじゃない。ハンドルがあると便利な場面は出てくるんだけど、なくて困ったことはない。強いて言えば、渡船のときにハンドルがあれば荷物の受け渡しが楽かなってくらい。最寄りの渡船では荷物のサイズ制限のおかげでそもそもNGなんだけど。
ロッドスタンド的なものは要らない
船とかルアーとかだとロッドスタンドがあると便利だけど、磯竿は長いからあんまり安定しない。フカセ用途が主なので優先順位は下がる。それこそボート用にロッドスタンド付きのものも持ってるけど、やっぱり周りに干渉しやすくて持ち運び時にちょっと難儀する。無いなら無いでメリットになるので全くもって重要でない。
保冷力・・・?
どうなんだろう。普段はバッグの中に100均の保冷バッグを2重にしたやつに氷なり保冷剤なりを入れてある。冷えるっちゃ冷えるけど、蓋の開け締めを頻繁にしてるとヌルくなる。そもそもキャパのことがあるから大物狙いだとか、暑い時期だとクーラーボックスなりを持っていくのでアレなんだけど。そもそもバッグ自体黒いのってどうなのって気もするんで、あまり問題視しなくていいとは思う。
後継は選外
同じようなのを出してくれてないみたい。
モノとしては便利なのだけど用途に合わない。底面がファスナーの時点で強度に不安がある。
小さい。
高い。外寸がでかすぎる。
候補
まず、使ってるのと同じような商品はダイワに限らず存在しないみたい。
キーパー(ライブウェル)とかバッカンでいう45cmが基準になってくる。
へらバッグが意外と良さそうなのだけど磯場に持っていくのためらうね。内寸がわからないので次点くらいの位置。
現状のまとめ
2019年には購入して使い始めてるので、普通のバッグ的に買い替えていいタイミングには入ってるんだと思うんですよ。販売終了してもおかしくないと思うんですよ。ほんとなんかもう、長く使って気に入ってしまうとしんどいですね。
そもそもなんで壊れたか。傷がつくことは仕方ないって意味で荒く使ってたけど、敢えてファスナーにダメージが入るような使い方は思い当たらないんだけど。
普段ファスナーの取っ手が大体その位置にあるのでテンションが掛かりまくってたんだろうというのが一つ。釣り針を引っ掛けたことがあったような気がしなくもないというのが一つ。カラスにバッグを漁られたことがあるのでそれかもしれない。
まだ使えるから良いんだけど、程々のところで乗り換えないといけない。大破するまで使い続けるのもいいのだけど現地でぶっ壊れたら怖いし。
とりあえず現状、太鼓判を押せるものがない。中古でも状態のいいものがあれば飛びつく気がする。全然ないんだけどね。
パワーバッカンSL V
これかなーって思うんだけどね。サイズ的にも形状的にも不満はない。
これはライブウェルなんで、活かしバッカンなんで、ネットがついてる。ネットを完全に取り外せるのでデッドスペースやスペースの圧迫を気にすること無く、問題なくタックルバッグとして使用できる。で、自分は活かしバッカンを使わない。取り外したあとは埃を被る未来しか見えない。扱いきれないならもったいない買い物になるんじゃないかと思ってしまう。悩ましい。
22Lのタックルバッグはすでに持っていて、だからバリエーションを増やすという意味ではライブウェルは持ってないからいい機会とも言える。
タックルボートバッグ(ハードタイプ)
使い勝手的に27Lあればいいかと。バッカンを入れた状態でインナーケースが入るなら、だから買ってきた配合エサを入れたいときはインナーケースを使わないって択が取れるなら、って条件付き。さすがにインナーケース込みでってキャパは要求しない。インナーケースなしの似たタイプもあるけど、だったら上のマルキューでいい。
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