[釣り]電車釣行+ウキフカセの荷物

釣り

荷物の確認

カバン類

ロッド、タモの柄、タモ枠、柄杓、マゼラーを入れる。
タモのことがなければこんな大事にならないんだけど。
でも、でかいおかげでリールつけっぱなしで入れられるのが便利で良い。
持つところがいっぱいあるのも良い。

上記以外は全部これに入れる。
クールっていう割に黒いから熱を溜めそうで、保冷機能に疑問がある。
前面のポケットには防水機能はない。

バッグの中はこれで小分けにする。釣り業界内で談合があったかは知らんけど、どこのやつにしても大体サイズは似通ってるんで好きなのを選べばいい。統一するよりは色分けしたほうが、○○用は○○色とかで覚えられるんで荷物の出し入れの時に楽。

ロッド

磯竿3号が重くてしんどいので買ってみた。
軽くて楽だけど長さがないのでウキ下を長めに設定してると取り込みがキツいけどそれでもタモ網があればフォローできる範囲だしタモ網は持っとくべきだからあんまり問題にならないね。
柄が短いんでテコが使いづらく、耐えるときちょっとつらい。

難点はあるけどワガママかなって思うくらいには、すっごい使いやすい。

江ノ島は420で十分だったけど真鶴行く事になってレギュラーサイズの物があったほうが良いかなと思って購入。まだ使い込んでないけど、不便さは今のところ無い。リールシートが持ちやすい形のやつだからしんどくならない。貼ったのは1号だけど買ったのは1.5号。

420から530に戻ってきての感動ポイントは、短かったらこの引きで仕掛け切れちゃってたんじゃないのみたいな、魚がめっちゃ引いたときの安心感。竿が引きを吸収してくれてる感じとか、柄が長いおかげで、ほんのちょっと長いくらいなんだけど、耐える時にしっかり持てるとか腰で溜められるとか。

リール

エルフc3000使ってたけど流石にボロくなってきて不都合が出てきたので新調。
ぶっちゃけセドナでいいと思ったけど、同価格帯でどんな感じに変わったかを体験したかった。とりあえず不便はしてない。2000でも足りそうだけどイナダ釣れたことを考えたら3000欲しい。フカセで4000は重すぎ

ハイギアの有無は好みの範疇ではあるんだけど、手返しの多い釣りとか巻物系の釣法だとハンドルを回す労力は極力削りたいのでお勧めしてる。そりゃ多少は重くなるけどその多少は無視できるレベル。

道糸

最初何買っていいかわからんかったので安くて長いから買った。問題ないっちゃないけど、フカセ用途だとイマイチ流しにくい感じがあった。でもシビアなところに行くんでもなければこれでいいんだろう。

オープンリールで仕掛けを流したいってなっても糸の出が良くない。ワンポイントでやるとか潮がめっちゃ引っ張ってくれるとか、フライみたいに手元である程度出してからロッド振って糸を送るみたいな、そんな感じで使うしかない。

ナイロンだろうがフロロだろうが強度と太さが問題なんで、厳密なところを考えたらどっちつかずというか、ただ釣り糸っていう見方で処理。道糸用途で買うならクリアよりも色付きのほうがいいかも。視認性めっちゃ低い。

しばらくしてフカセ用のナイロンを買ってみたんで、余った糸は下巻とか仕掛けを作る用途で消費してる。

CN500使ってたけどフカセ用のナイロンってどんなもんだよっていう、体験が欲しくて導入。めっちゃ伸びる。3号使ってる。3号で色々やってきたのでこのままやっていきたい。落としても2号まで、逆に4号はいらない。

伸びるからだろろうけどCN500よりも弱いんじゃないの?って不安感がある。気のせいかな。

慣れてないからかもしれないけどよく切れる、高切れするっていうかCN500ではそもそもそんなことなかったからちょっと不信感がある。

ハリス

最初に買ったやつをずっと使ってる。フカセの釣果は全部これで賄えてるってことで、だいぶ信頼感がある。そろそろ無くなりそう。

何でもかんでも釣ったからずっとこれでいきたいんだけど、フロロだからやっぱ硬い。なじませることを考えたらフロロじゃなくてナイロンとか、号数落とすとかになってくる。困る。

ウキ

ウキは間違いなくこれ。とにかく頑丈。安いウキは耐久性に難があるんで、そういう意味での消費で考えても元が取れる。性能も良い。余浮力がそんなにないので調整が楽。安いやつに戻したとき、余浮力殺すために錘追加しまくっても全然沈まなくてドン引きした。もう戻れない。

手間が解消できるって意味でシマノのゼロピットが挙がるけど、芯がアレだから、付け替えは楽だけど、芯に摩擦とかテンション掛かりやすいから全誘導・半誘導とかに耐えられるのかって不安感がある。フカセを理解してから使うのが良いですね。

釣り鉤

釣り鉤に関しては完全に沼なんで下手なこと言えないんだけど、とりあえずこれの3号でやっとけば何でも釣れる。

ケン付だから餌が取れにくいってのがとにかくデカい。付けエサを買う人ならあんまり関係ない話だけど、生オキアミをちゃんと保存できてなければ簡単に取れちゃう。優しく着水させたつもりでも簡単に取れる。ケン付ならいい感じにやれる。

完全に好みだけど基本はオキアミを丸々刺す、頭まで貫通させる。江ノ島は通年で頭付きだろうが問題なく食ってくるんで、むしろ頭だけ食われたりとかあるから、頭食ったら掛かるようにしたいよねっていう心がけ。

オキアミは頭と尻尾を落とすのが一般的だけど、それだと釣り鉤は小さくないといけなくて、掛けるよりも飲ませて取る感じになっちゃう。いちいち頭と尻尾取るのめんどいし、困る。

針のサイズなんだけど、小さければ小さい魚でも掛かりやすいのは道理。デカいの釣りたかったらデカい針にしよう、小さい魚が掛かりにくくなるけど木っ端は狙ってないから釣れなくていいじゃん、そういう心持ち。なんだけど、それでも餌だけ取られるのはキツいから小さい針もあるといいよねっていう。

チヌはグレよりも細いっていうかグレ鉤が太いんで、よくわからんけど釣り鉤はかくあるべきみたいな、自分でもほんと分からんけど、こっちにしとけば安心みたいな謎の癒やしがある。

ウキ止め糸

小分けにされてるのとか巻かれてるのとかあるけど、自分で切って使えばいいんじゃないのとか、その方が安く買えるんじゃないのとか。一旦結んでもその後緩んだりするかもだから、最近は端糸を切らないようになった。糸の入り具合も見やすいしね。

シモリ玉

サイズがデカいとウキ止め糸がすっぽ抜けるんでちゃんと選ぶこと。あと、ピースマスター遠投はウキの中で糸が止まるようになってるんで、そのへんも注意。

サイズさえ合えばビーズでいいし、そっちのほうが安上がり。

からまん棒

必須。でかくなくていい。これがないとやばい。

ガン玉

使いこなせるまで至ってないけど、それでもガン玉は絶対にあったほうが良い。単純に仕掛けを沈めやすくできるって意味で、それだけでも理解できるならあったほうが良い。錘なしでもできるけど、流れが強すぎると仕掛けが立つまで時間掛かってモヤモヤしたりする。

あとアタリが分かりづらい時、ウキの余浮力殺すために使う。ここが自分の今の所の課題。使いましょう。

安いガン玉もあるんだけど、安物は割ってるのか割ってないのかわかんなかったり、割れてたのが潰れて割り直さないといけなかったりがある。ぶっちゃけ手間だし安物はズレやすいとか、潰し直してもズレるとか、そもそもケースが開けづらいとか、微妙な目にあった。
ついでにいうとウキとか錘は各社によって同じ番手でも実際の重さにムラがあるらしい。メーカーを統一した方が無難だと思う。

全てにおいて普及点を取ってるんで、分からん人はこれを買うのがいいと思う。
これ以外にバラ売りで4~8がある。

中通し錘

1号ウキ使うなら、だけど。
フカセ仕掛けにあるまじき重さになるのでめっちゃ投げやすい。

道糸側に通して、からまん棒とサルカンで止める感じ。
仕掛けに重量が乗るんで個人的に位置調整がしやすいなと。

めっちゃ重いからサルカンの上につけるしか無いんで、従ってサルカンなしの直結の場合も無理。針を爆速で落としたいってんならハリス短めにすること。

柄杓

絶対に長いほうがいい。安いのでよくある、短いやつは避ける。絶対。
短いと遠投しづらいし、だからって無理して振ったらAIMも定まらないし、コマセを取る時にいちいち中腰にならんといかんし、疲れとストレスばかり蓄積される。

ついでに柄杓入れと尻手ロープを合わせて用意したほうがいい。
あと、グリップテープを巻くといい感じになったりもする。

柄杓入れ

柄杓入れを使わないとカップの中でコマセが乾いてこびりつくと暴投がすごいことになるし、バッカンにそのまま突っ込んでると倒れて取りにくかったり落っこちたりする。

バッカンに噛ませるタイプだもんで、バッカンの高さが足りてないと斜めったり外れたりするので注意。

尻手ロープ

ひょんなことから柄杓を落とすこともあるんで気をつけましょう。
2mくらいあれば、とりあえず実用面で問題ない。

マゼラー

コマセを作るときだけに活躍する。
コマセの集魚剤には殻が入ってたりして怪我したら危険だからマゼラー使おうねってのがあるけど、V9とかなら素手でいいかなって話。汚れても洗えばいいよ派は素手のほうが荷物も少なく済むし手っ取り早いよ。
オキアミを砕きたい派はマゼラーがないと時間掛かるから必須。

バッカン(コマセ用)

潮をかぶったり雨に降られたときの予防として、蓋付きであることが最低ライン。あと、コマセを作る際にある程度混ぜて、蓋をして、90度回転*4で1週させてから開けると混ざってないのが上に来てるっていう技が使えて便利。

サイズは36cmが丁度いい。

材質については、正直なところハードタイプが一番使い勝手のいいものなんだと思うんだけど、荷造りの関係からソフトタイプしか選べない。

水くみバケツ

あんまりでかいと持ち上げるのがめんどくさいし、小さいと汲む回数が増えてめんどくさい。色は黒とかは避けて、明るいやつのほうがいい。

トップブランドのやつじゃなくても頑丈でさえあればそれでいい。特に磯は組み上げの時に岩にガンガン当たったりフジツボとかに引っかかったりで繊細な扱いは不可能なんで強度が求められる。金具による結束が不安なら結んじゃってもいい。

スカリ

釣った魚を入れて活かしてキープ。活かしバッカンの変わりなので極力手間取って時間を食うことがないように、ヒレの棘とかサイズのアレで引っかかってもたつかないように、口の広いものを選んだほうがいい。骨になってる円形のやつはプラとかワイヤーでできてて、強度がある上に柔らかいのでちょっと歪めても平気。バッカンに突っ込んで持っていける。

自分が買ったやつの口を締めてるヒモの端は団子結び*1でちょっと不安なので結び直した。

長さが不安ならロープを追加するといい。釣り用のロープなら何でもいいっちゃいいけど、↓が扱いやすくていい。

海に投げ込んだ際はどっかに巻きつけるか、かばんとかに巻きつけて流されないようにする。

餌入れ

生のオキアミを使う場合、最強なのはザルなんだけど、まあ、こういうのにもスノコついてるし、バッカンに付けられるし、あったら便利。コマセの中から拾う派なら不要。

魚を挟むやつ

これがないと、アイゴが釣れた時どうしようもない。どうしようもないっていうか危ない。毒針さえなければ手で掴んじゃえるんだけど。

手袋

個人的なメリットとしては、魚を素手で掴む抵抗がなくなること、岩場に手をつくのがちょっと怖くなくなること、仕掛け回収時に釣り鉤が手に刺さりにくいこと。特に前者は手がヌルヌルになって大変なことになるし、ヒレが刺さって痛い。指ぬきは3本あればとりあえず大丈夫。釣りの回転率が上がっていい感じになる。

ついでに、物理的な日焼け予防になる。

磯靴

「磯靴」っていうのはつまるところ概念であって、何が正解っていうもんは具体的に挙げられてない。要は足場が悪くてもやっていけるものってこと。フェルトピンでも危ないもんは危ないらしいし、どれがいいとか正直勧めようがない。でもまあ、靴底がまっ平らなスニーカーはやめといたほうが良い。

フローティングベスト

頑丈で浮けば何でも良い。ポケットが増えるって意味でもいい感じ。
フカセは仕掛け変更とか色々あるしね。

ちなみにフローティングベストはライジャケじゃないので船では使えない。
逆に膨張式のライジャケは磯に当たって割れるかもなんで、そこはちゃんとベストにしといたほうがいいと思う。

バッグに入れられないのでロッドケースに巻きつけて持ち運ぶ。

タモ網

だいぶあとの方になってきてるけど、優先順位的にはかなり高い。
デカい魚以外に、波にさらわれた荷物を回収したりする。
釣り場についたら1番に組み立てる。

タモ枠は基本的に4つ折りになる、でかければでかいだけ場所を取る。持ち運びだけ考えたら小さいタモ枠もあるけど、大物がかかったときの取り込みがくっそ面倒になるんでデカいほうがいい。
バッグとかロッドケースを選ぶときのネックになる。

タモの柄も釣り場によって足場から水面までの高さによりけり、ぴったりよりも長いほうが良い。高すぎる場合は落としダモになる。

プライヤー・ペンチ

釣り鉤ががっちり掛かってて手じゃ外せないときとか、その他諸々用。
海用の錆びにくいやつにしとかないと一発で錆びるんで、そこだけはちゃんと選んだほうがいい。

釣り鉤を外す際にこれに頼り切りになるのは止めたほうがいい。テンションが局地的に掛かるんで結構簡単に折れてしまう。普段は手で外して、無理なときだけ使う。

水産用ハサミ

魚解体用。ナイフとか包丁使う人いるけどこっちのほうが基本的に手っ取り早い。水産用だから錆びにくいしよく切れてとてもいい。

合わせて100均でアイスピックを買っておけば活け締めと下処理ができる。
神経抜きはデカいのが確定で釣れない限りは邪魔でしかないので、釣法とか釣り場と相談した方がいい。小さいサイズでも神経抜けたらいいけどめんどくさい。

偏光グラス

安物でもいいからあると便利。
状況が重なると丸一日太陽に向かうことになってずっと眩しい目に合ってしまってキツかったりする。
安物でも割と見える。

目に釣り鉤が飛んできたときのガードにもなる。

水中が見えるのは良いんだけど、水没したところの遠近感がバグるんで慣れないと移動中とかちょっと怖い。

ジップロック

釣った魚を入れたり、荷物をまとめたり、スマホとか電子機器を入れたり。
防水用途としていい感じに使える。

100均のそれっぽいやつでもいい。

ラインカッター

仕掛けを作る時にいちいちプライヤーを出してくるのはめんどくさいし、歯で切るのも釣り鉤の端糸に関しては難易度が高いし。カラビナタイプなのでこれにガン玉割りとか針外しを付けてベストにひっかけてる。

ラインカッターはサルカンとか釣り鉤を挟むと簡単に欠ける。
そうでなくてもそのうち欠ける。
欠けたら砥石で刃先を真っ平らにして凸凹を潰して、側面を研いで刃先を尖らせて蘇生させる。
怖ければ予備を買っておいてからチャレンジするのがいいけど、素人でも割となんとかなる。

なくてもいいけどあったら便利。

虫除けスプレー

海も意外と虫が湧いてたりする。ブヨとか凶悪なのがいる。

日焼け止め

日陰が一切なく、水面からの照り返しもあってヤバい。
日焼けしても良い派だったとしても、肌が弱かったら皮が剥けまくってめんどくさくなるので付けたほうが良い。で、汗かいたりとか潮かぶったりするかもしれないのでウォータープルーフ的なものがいいと思う。

どれがいいとか詳しくは知らないけど日焼け止めというものはあったほうがいい。

小物入れ

ウキ止めとかガン玉とか釣り鉤とかまとめる。
100均のピルケースで代用できるし安上がりなんだけど、強度面とか蓋が勝手に開くとか、ベストに入れて使ってるとアクシデントが多かったのでそういうものを買った。流石に用途が合ってるので使いやすい。

きっちり使い切るんじゃなくて使用済みをまとめるエリアを設けるとか、余裕をもたせたほうがいい。フカセだと単純に小物が多いんで2つあったほうがいいかも。

仕掛け巻き

胴突とかサビキとか、自作もしくは使用後の仕掛けを巻く。紙タイプのもあるけどまとめやすいこれとか楽でいいかなと思ったけど折返しで癖がついちゃうのが気になる。

ダンボールの切れ端に巻くのは水に濡れたら一発で終わるし、ちゃんと巻いたつもりでも針が他に絡んだりするので止めたほうがいい。

キッチンハイター的なもの

使用後の道具をバッカンにまとめて突っ込んで漬ける。
殺菌・除菌もそうだけど、臭いが取れるのが一番の魅力。

間違ってもロッドとかリールには使わない。

そんな感じで

他にもあるっちゃあるけど目立つところではこの辺りか。
ざっくり書いても物自体は結構あるなぁ

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