大塚商会でGoogleWorkspaceをやっていくメモ

途中参加は訳がわからんね。混乱するね。

どういうことか

大塚商会はメールアカウントのサービスとしてMicrosoft 365の「Exchange Online」を取り扱ってる。

メールサービスをGoogleWorkspaceに変更したい。

大塚商会はGoogleWorkspaceの取扱はしていない。

どうしましょうねという話。

正攻法

サポートの案内としては、自分たちのサポート外のことを自分たちのところでやってほしくない、という姿勢。サポートが手厚いところだから当然ですね。自分たちが提供することだけに全力でやっていきたいですよね。

基本的にExchangeを契約する際に契約オプションの「ドメインサービス」を付けいて、これにより大塚商会でドメインを管理するという仕組みになる。
Exchangeを使わないのにドメインサービスだけ使うというのは妙なことになってしまう。

Exchangeだけ契約してる状態でExchangeを解約するとオプションも消えるから、大塚商会でドメインが管理できないというリスクが発生してしまう。

ということで、「ドメインサービス」を解約する。

AuthCodeを発行して、お名前.comとかのドメイン管理サービスに移管する。

そっちでGoogleWorkspaceの手続きをする。

そういうアレになる。

移管時にサーバー設定の待ち時間が発生するもんで、メールが使えないタイミングが出てくる。超怖いのであんまりやりたくない。

仕組み的に、ExchangeはドメインのDNS設定でMXレコードを設定することで使えるようになってる。
ドメイン移管をするとDNS設定が吹っ飛ぶ可能性がある(お名前.comがそう)。
移管→DNS再設定でExchangeに繋ぎ直せるけどいつ移管が完了するんだよっていうね。再設定にかかるマージンも分からんしね。怖い。

あと、移管のタイミングもある。
大塚商会のドメインサービスは25日締め末日解約になるので、移管タイミングと解約が被ると、移管が完了する(=DNS設定が吹っ飛ぶ)手前でメールが使えなくなる可能性がある。
そうなると、MXレコードを設定しても受信メールのバックアップが取れない。

月初に解約すれば月末までは使えるってことなので、安心してやっていける。

そんな感じなので、スケジュールはガチガチに組まなきゃいけないけど完了まではやってみなきゃ分からないというフワフワ加減。

やりたくない。

邪道

今回の本題。

当然ながら自己責任

ドメイン/Webサービス会員サイトからDNS設定ができる。

だから、ここでGoogleWorkspaceの設定をやっちゃえばいいじゃん。

office365の契約を継続するならこれでいいじゃん。

ということ。

大塚商会の契約サービスとオプションの関係性について、office365の契約があれば「ドメインサービス」を使用できるらしい。ということで、office365でいいということは、Exchangeに限らないということになるらしい。「Apps for ◯◯」も該当するということ。

言い換えると、Exchangeを解約してもドメインサービスは使用できる場合がある

結局は各々の契約状況によるんで、サポートに問い合わせて確認したほうがいい。
万が一になるとヤバいし。
問い合わせ→担当部署からの折り返しが地味に時間掛かってめんどいけど、がんばりましょう。

大塚商会のDNSレコード設定

設定内容のオンオフ機能はない。

登録or削除の2択なので、入れ替え作業をする際は変更前の状態をバックアップするように。
「ファイル出力」があるのでそれほど手間じゃない。

今回のケースで言えば、ExchangeからGoogleWorkspaceにMXレコードを書き換える。
ひょんなことからExchangeに戻したい場合はMXレコードをまた書き換えるのだけど、何だっけ?ってなる事故を防げる。
それに、作業中についうっかりで他所の値に変なものを混ぜちゃったときの確認もできる。

で、DNSレコード設定の機能は提供されてるけど、大塚商会は大塚商会が提供するサービス以外のことに責任を持たない、サポート外ということで、DNSレコード設定があるくせにDNSレコード設定を操作することについてものすごい消極的。

当てにならないので当てにしないほうがいい、というかできない。
ということを理解する。

やってみてだめだったら正攻法でいいんですよ。

そのくらいの気持ちでいるのがいい。

メールアカウントの移行について

Exchange → GoogleWorkspaceへの移行は公式が案内してる。

バックアップの手間に苛まれることはないっぽい。

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嬉しいけどよくわからんのでこれから読む。

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