[釣り]フナ釣りに通ってみた感想や学び

釣り

お盆休みに行ってきた。

餌について

これ。

野釣りグルテンダントツ | つれるエサづくり一筋、マルキユー株式会社の公式サイトです。

8袋に別れてるので使いかけでも面倒にならない。自分だと大体1包で3号針だと1日分、5号針だと半日分。なので、2袋あれば安心。袋に目盛りがあって、丁度いい水分量が取れて便利。

洗面器みたいな器じゃなくて、小さいタッパーで足りる。時間経過や乾燥でかなり様子が変わるのと、少々の水分でも結構様子が変わるので一度に1袋だけ使うのがちょうどいい感じ。

乾燥して固くなっても水分を与えたら復活する。あまりを冷蔵庫に入れて翌日使っても大丈夫だった。ただし、粘りの感じが変わったりするのでパフォーマンスに違いは出る。

表面から乾いて、乾くとベタつかなくていいんだけど針に付けにくくなる。球体にしてあるなら割って針を埋め込む感じにしないと、包めたと思っても簡単に割れてしまう。割れやすいとエサ取りに持ってかれやすいので厳しい。針に付けやすいベタつき具合は指につきやすくて、指がベタついたままだと針に付けにくい。手の状態だとか、餌のコンディションだとか、付け方だとか、慣れが必要。普段練り餌を使ってない人間だとかなりきつい。3回行って感じが掴めてきた。

球体にして食わせるとか、三角錐にして針掛かりがいいようにするとか試した。エサ取りにやられず、タイミングが合えばどっちも食ってくれる。だとすれば、球体にしてサイズ感に気をつけてるのがいいんじゃないかなって思った。

仕掛けについて

糸関係

仕掛けの全長は竿よりちょっと長めにする。そうしないと餌をつけるときに面倒くさいし、タナを深くしたいときにウキを竿先に近くすることになって当たりまくるのが嫌だし取り回しもしんどいということになってくる。

深場を狙いたいからって長くしすぎると、魚がかかったときにめいいっぱい引っ張っても足元まで来ない場合がある。胴調子だとめっちゃ曲がるし、足元で潜られて取り込めないリスクになる。仕掛けを長くしたいなら竿も長くしないといけないのが延べ竿の釣り。程々にしましょう。

道糸はナイロン。フロロでもいいっちゃいい。使ってて思ったのは、サスペンドタイプの糸が良さげ。表面張力で張り付くこともあるんで仕掛けを入れにくい感じがある。ウキの余浮力は極力削りたいし、仕掛けの糸の大半は道糸なので吟味したいところ。

ハリスもナイロンらしいけど、フロロにした。少しでも仕掛けが張ってほしいのと、ナイロンだと縒れやすくてすぐに交換したくなる。今のところはどちらでも食ってくれてるので好みじゃないのって思うんだけど、文化的にナイロンが採用されてるってことは、シビアなところで違いがあるんでしょうね。

道糸1号にハリスは0.8号。0.6号に落としても良さそうだけど持ってなかった。0.4号は割りとラインブレイクするしヨレまくるので選外。ハリスの長さは30cmくらい。ハリスにオモリは付けないんで、あんまり長く取るとアタリが取れなくなる。釣れにくくなるし、釣れても飲まれたりして面倒くさいことにもなる。

ウキ

ウキは道糸にゴム管を通して差し込んで使ってて、一般的なウキ釣りと同じ。大物とやり取りしたときとかはウキの位置に注意、意外とズレる。また、糸がウキに巻いてる場合がある。糸よれになるし変なテンションがかかるしアタリもボケるからちゃんと気を配る。管付きで遊動にする構成もあるけど、長い仕掛けじゃなかったらそこまでやらなくてもいいような。

オモリ

オモリの目安は、餌を付けた状態でウキのメモリが中程に来る調整。アタリはウキが沈むだけじゃなくて、食い上げで浮くこともある。だからちょっと沈んでくれてるのが丁度いい。餌が取れてもわかるしね。

オモリはチューブに板オモリを巻く。スイベルで止まるように内径には注意。再利用できると便利ですね。予備を用意したけど道糸側のラインブレイクはしたことがないので今のところ出番はない。

釣り針

行ってる池では5号に落ち着いた。3号は飲まれやすすぎる。アタリをもっと判断できるようになってからじゃないと小針は厳しいように思った。

針がちょうど収まる感じに練り餌でくるむ。表面積を少なくするために球体にして、大きすぎると餌取りにかじられて剥ぎ取られやすい感じがあるのでサイズに注意する。フナやら鯉の口のサイズ的に結構余裕はあるんだけども、とりあえず5号を継続。あんまりデカくしても餌取りのリスクだけが気になる。

小針にすればクチボソやらを掛けやすくなるけどテーマ的に外道なので、掛けてもしょうがないので無視するために大きめの針を選ぶわけで。掛からなくてモヤモヤする率は増えるけど、外道ラッシュを食らうよりはまだマシ。人によるかもしれない。

釣り竿

9尺を使ってる。皆さん奥を狙いがちなところに、こちらは竿が短いので手前でしかやれない。それでも釣れてるからいいんだけど、もうちょっと長くても良かったかなと思ったり。12尺とか。

だけども取り回しが簡単なので、これで良かったと思う部分もある。分かってきてから長いのに手を出せばいい、みたいな。ヘラ釣り用の延べ竿だって時点で汎用性はあまりに低いんで、間違えるとダルいことになる。1本だけを選ぶなら場所込みで調査して、丁度いいところを探しましょう。

構成について

初めてなら1本針がいい。絶対にいい。それで、タナは深めの宙釣り。これでフナとコイがターゲットになる。表層の餌取りを突破できる。

練り餌は付けるのが大変だし、糸絡みのこともあるし、2本付けると色々しんどい。フロロだとまだいいけど、糸の号数を変えたとしてもナイロンだと簡単に絡むしヨレるし解くのが面倒くさい。すごく時間を取られるのでストレスが多くなってくる。掛けるのが地味に難しい手前、特に一人だと心が摩耗する。

調べてみると、2本針仕掛けが真っ当らしい。1本だと邪道だとか、2本じゃないと駄目ってルールがあったりだとか。そういうのがあるなら倣わなきゃいけないけど、ないところだったら問題ないですね。

針が2つあると両方をつつくからウキの動きがボケる。1本に比べて何がどうなってるのか良くわからない感じがある。両方を軽く啄んだとしてもウキはしっかり反応するわけで、ガッツリ合わせても何も掛かりませんよねみたいな。上の針に付ける餌を散りやすいやつにすればエサ取り対策になるだとか、魚を寄せられるだとか、だったらコマセでいいじゃんっていうフカセ脳になってしまったりとか。

なんか、2本針って競技性が強くなる感じがありますね。色々応用できる、メリットがある、そういうのも分かるんだけど、単純に掛けて釣って嬉しいを求めたいときにはかなりのハードルになる。海釣りに比べて難しいんですよ。かなりシビアなんですよ。

今のところ、1本でやるのが好きです。

アタリとアワセについて

アタリのバリエーションが多すぎてやばい。

前アタリかと思ったら普通に食ってて、餌だけ取られるパターンがめっちゃある。だから早アワセ、掛け合わせするために集中してみたら掛からなかったり。ウキは沈むもんだと思ったら食い上げててウキが浮いたり。モニョモニョしまくっててその中でどれだろうって凝視してたらガツンと食ってきたり。仕掛けが馴染んだんだと思ったら同じタイミングで食っててたとか。同日同場所で色んな目に遭うので楽しいけど困る。これをこうして掛けてやった、釣ってやった、までたどり着くのはいつのことでしょうかと。経験値をかなり要求される感じ。潮の上げ下げがないから釣り場のコンディションは一定なのに、魚の動きだけでこんなに翻弄されるんですかと。すごいですね。

とりあえず、そんな感じでバリエーションが凄いことは確かなようで。で、基本的に落ちパクレベルで即食ってくるからガンガン攻めていくのが良さそう。アタリがないと思ったら大体仕掛けが立つ前に餌が取られてる。

ということで、あたりを取るためには仕掛けの入れ方も考えないといけない。フカセだと仕掛けが立たなくても張ってればなんとかなるのに比べて、フナは全く別物で、同じ感じに仕掛けを張って投入すると竿先を支点に弧を描きながら落ちていくことになる。真っ直ぐ落ちるよりも沈下に時間がかかるんで、その間に食われることになる。当然仕掛けが立つまでウキはまともに機能しないんで、ただ一応張ってるんで、寝たままなんかブルブルしてんな、ってのは確認できる。ということなので、仕掛けを最短で立たせたいからオモリとウキは近いところ、あんまり離さずに投入したい。

自分のセッティングだとこれが正解でした。こうしておかないとアタリが出ないんだもの。話にならないのだもの。

フカセとかみたいな気持ちいいアタリはあんまり出ないってことで、やたらめったら合わせまくることになる。それはまあいいのだけど、思いっきり合わせると仕掛けがぶっ飛んできて周りが迷惑するだとか、絡まって自分が切なくなるとか、そんな感じになるので、気持ちは落ち着けてやるようにしましょう。青物じゃないから竿をひったくられることもなく。リラックスして挑みましょう。

針外しについて

針外しのキットに慣れてないのでタモで掬ってるんだけど、めっちゃ跳ねるから水が散ってよろしくない。暴れることで針が外れるのはいいんだけど、切られることもある。良くない。

なのでタモはあまり採用したくない。とはいえ、でかいのを釣ったら必要なので持っていくのがいい。

スレ針なので針は簡単に外せる。で、キットを使うと素手よりも早くスマートに安全に外せる。コの字になってるのとか、丸いのとかある。使いやすいのは丸くなってるやつ。

糸を通して口元で押し込めば外れる。外れた針は高確率で針外しに引っかかるんで、どっかに飛んでいったりしないんで安全。

釣り場にもよるけど、柵があるとかで水面まで遠いときは長いのを使いたい。どこで売ってるんだと調べてたんだけど、皆さん自作してるようで。竿の先にくっつけて、1mくらいにしてある。ちゃんと固定してあって、グリップもあって、使いやすい。壊れたロッドの処分を考えてるなら針外しに転生させるの、アリです。

針外しを使うようになるとキャッチの工程がなくなるので手返しが加速する。

釣り人について

常連しかいない。しかも、シルバーエイジばっかり。荷物も道具もガチっぽくてやばい。

新規はほぼ入らないだろうって感じがするので、そのうち衰退するんじゃないかなって。住宅街な割にニーズが少ない。おかげでいつ行っても釣りができるんだけど。

海釣りよりも村社会感がある。というのは潮がないから常に魚がいるわけで、手返しがめちゃくちゃ速いんで、能動的に息抜きしなきゃ途切れない。何かしらのタイミングが合わないと関わらない。だとすれば、常連じゃないとコミュニティが生まれる機会はほぼないんじゃないですかね?みたいなね。人の善し悪しは測れないし判断したくないところだけど、今のところ圧を受けることもなく穏やかでいられる。

釣行について

朝、昼、夕と行ってみて。また、数回通ってみて。

一応時間帯で釣れやすさの違いは出てる感じがある。日の傾きとか水温とかも関係するんだろうけど。とはいえ、基本的に釣れる。というか食ってくる。池の中での回遊タイミングがハマらない限りは豆乳から数秒~数十秒で食われる。色んな食われ方をされる。雨が降ってても釣れる。池だから荒れようがないですね。

なので、全天候型っぽい感じがある。とりあえず夏場は普通にやれるんで、冬場でどう変わるのかなって感じ。

思うこと

まず、釣りをしたことがない人に勧めるか、というものを考える。

今のところ、フナ釣りは絶対に素人には勧めない。

釣りが好きで、フナ釣りに興味がある人になら勧める。

だって楽しくないから。川釣り、海釣りみたいなテンションの上がる要素がないから。

ゲームで例えると、アクション系とかRPGとかが好きな人には向かない。フナ釣りは格ゲー、音ゲーです。やり込んで楽しみを見出すゲームです。ドラマは用意されてない。自分で作る感じになっちゃう。

つまるところ、やりこみ要素はあるけど玄人向き。たとえやってみていいのが釣れたとしても、またやるかって言えばやらないでしょうよ。だいぶ人を選ぶと思うのよ。

自分はどうかといえば、家から近いところで釣りができるのは嬉しいのでまた行きます。海のほうが圧倒的に楽しいけど、これはこれで学びがある。そんな感じです。

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