思うところをツラツラと。
これ
用途は船釣り、ボート釣りがメイン。
真っ黒は熱吸収がエグいのでグレー。大差ないと思うけど。
ロッドレストもなくていいっちゃいいけど使ったことがないのでどんなもんかって感じで。フカセのバッカンに付けるタイプは使ったことがあるけど、あれはコマセが減ると土台が軽くなってバランスが崩れて危なかった。こっちなら荷物を入れっぱなしだから大丈夫だと思う。ロッドも磯竿より短いし。
22Lにしたのは持ち運びを優先した結果。でかければデカいほど沢山入れられたり入れられる種類が増えていいんだけど、欲張って入れると重くなる。当たり前。22LでシステムケースのMサイズが4つ入ること、付属のインナーケースもあることから自分には十分だと思った。
幅は22Lのフィクセルベイシスよりやや短いくらい。
クーラーボックスは電車の改札幅を考えてサイズを選んだので、これと一緒にカートに積んで運んでも難がないってことからいい感じ。
そもそも何で買ったかといえば、ボート釣りの道具を今まではリュックにまとめてたんだけど、縦に積んで収納することになるから全部取り出さなきゃいけなかった。レンタルボートは狭いので全部展開するのは怠すぎる、ということで、口の広いバッカンタイプのバッグが欲しかった。
似た形状のクーラーバッグは既に持ってたんだけど、潮をかぶってえらい目にあったのと、そこまでデカくなくていいわってのがあった。バッグ自体がでかすぎるとそれはそれで邪魔になる。
入れたもの
以前の記事のものがロッドやらタモ枠やらそもそも無理なものを除いて入った。
システムケースを3つ入れて、空きスペースに受け太郎とライフジャケットが入った。システムケースはシマノのやつだといい感じに余裕があって、だから他社のちょっと大きめなやつでも入った。インナーケースと天板の間に空間があるのでそこにも物を入れられて、天板が多少曲がるのと取り付けがマジックテープなのとで、多少の無理に応えてくれる。でも変形するわけだし、開けた時に落ちたら面倒だし、止めたほうがいいと思う。
リュックにまとめたときは入らないものがあったので、それはクーラーボックスでカバーしてた。だけど都度パカパカさせてたら保冷的にどうなのってのがあるし、位置によっては出し入れがマジでめんどくさい。
全部入ったときは嬉しかったんだけどやっぱり重い。全部入れても余裕があるんだけど仕掛けの予備とか欲張ってたら大変なことになる。1つの仕掛けでみっちりやるタイプなので色々持っていっても無駄だってことで、リュックからキャパは増えたけどやっぱり厳選した方がいいと思った。
使い勝手
前面のD管にラインカッターを付けてみた。
いちいち取り出さなくて良くなるし高さも丁度で悪くない。でも持ち運び時にブラつかせると邪魔だし危ないので、現地で取り付けるのがいい。
基本的に肩に掛けるわけだけど、ベルトにジョイントパーツがあって、それを使えば手提げの長さに調節できる。手で持つには幅広で微妙な感じがあるので、基本的には肩に掛けて運んだ方がいいと思う。ベルトの材質がゴムっぽいはウリらしい。たしかにグリップが効いていいんだけど、シャツとか服を巻き込みやすいんで生地とか縫製がいまいちだとアレかもしれない。
類似品
他社にも似たものはあるし、同社でも安いタイプはある。
違いはざっくりいって天板部分とインナーケース。これも悪くないんだけど、フリースペースとしてインナーケースは欲しかった。好みで選べばいいと思う。
今後も使うかどうか
現状やりたいことはLTコマセとルアーなので、これはぶっちゃけオーバースペックである。最低限で揃えたらめっちゃ隙間が空く。リュックで十分なんだよね。だけど、胴付きとか泳がせをやってみたいと思えば詰む。入るっちゃ入るけどめっちゃギリギリ。だからその時の気分に応えられるバッグは必要なんで、要するに使い分けでやっていくと思う。それとか、電車じゃなくて車移動ならこれを使う。やっぱりリュックより楽。
使用感
インナーケースの有無でかなり変わる感じがある。それなりの深さがあるので割と何でも入れられて、なので釣りの最中に使うものをまとめてしまえばシステムケースを取り出す手間がなくなる。ということで、準備も片付けもものすごく早くなる。初めからこれを使うと良さはあまりわからないと思う。
メチャクチャ便利だけど、やっぱりでかいから毎度担ぐかといえば躊躇うものはあるなって感じ。
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