大変だこれ
経緯
烏帽子岩に行った。
コマセを撒いた。
タカベが来た。
初めて見たので釣りたくなった。
寄ってくるのに釣れない。
頑張った。
仕掛け
- あたりウキ
- グレ針3号
- ウキ下半ヒロ
タカベとは
タカサゴみたいなやつ。タカサゴ方面の種類だと思ってたらタカサゴに似た違うやつだった。
口が「д」みたいな受け口になっててマジで小さい上に硬い。なので針掛かりのしづらさがヤバかった。
釣れるまでの流れ
フカセのコマセに群がってきたので、狙ってみることに。
底狙いの仕掛けのまま突っ込んだらグレが釣れたのでタナが違うということがわかった。
ハリスを切っちゃうのは勿体ないので、あたりウキ0号を付けた。
ハリス側に付けたのでタナの調整が効く。ボイルする程度に上まで来てたので半ヒロくらいにして投入、即食ってきた。飲み込んだか齧ったかがわかるのでだいぶやりやすかった。
それでも掛からないのでまさかと思って針のサイズをダウン。一気に手持ちの一番小さいやつ(グレ3号)に落とした。釣れた。
サイズは20cmそこいらなのでお土産にするためにも、単純に新魚種なので慣れるためにも数釣りを敢行。パターンに入ったのと時合っぽくなったのとでめっちゃ掛かる。掛かるのはいいんだけど、抜くときにすっぽ抜ける。ここで口が硬いのかもと思い当たる。サバでよくあるやつ。
オキアミを針と丁度くらいに調整して、針先を出して投入してもやっぱり抜ける。どんだけ硬いのか。同行者も狙いだしてそちらの打率が良かったので聞いてみたらカワハギ針だった。ネムリがあるといいっぽい。まあそれでも抜けちゃうんだけど。
合わせた後しばらく泳がせてしっかり付いてることを確認してから抜き上げても外れる。かなりしんどい。たまに、一気に抜けば何とかなったけど水面で抜ける率がかなり高い。
釣れるけどバラシやすいということがわかった。
サビキの方が合ってるかもしれない。持ってたけど片付けがめんどくさいので試さなかった。
そんな感じ。
烏帽子岩のタカベ
朝からやってて、小さい群れが入ってきて、レアだと思ったら昼頃にはアホみたいに増えた。足元にコマセを打ってもめっちゃ湧いてくる。スズメダイと1:1くらいで凄いことになった。レアキャラでなくただのエサ取りなのだとわかる。江ノ島じゃ全然見ないのに、魚種がこんなに変わるんですねとちょっと不思議。
本島でやってたんだけど、船着側の穏やかな場所以外、流れが強いところだと大体いる。
手前にコマセを打って集めておいて、仕掛けを遠投してコマセを打ち分けると分離できる。ただし、コマセが割れて筋になってしまうとそれを全部追ってくる。なのでコマセがしっかり打てないと場がカオスになる。しばらくやってると母数が増えて、打ち分けても意味がないくらいにめっちゃ集まってくる。狙うならいいんだけど狙いたくない場合かなりしんどい。コマセが爆速で減っていくのでペース配分も大事。
で、ビビったのが、コマセじゃなくても、水面に何かが落ちたら寄ってくるくらいの活性の高さ。ウキの着水でも来るし、水を撒いても来るし、バケツを投げ込んでも来る。寄せるのは簡単だけどキープ力はないので、結局コマセで寄せないとしんどい。または寄ってこないポイントを探らないといけない。
初めての場所ということ、他に釣り人がいたことであんまり自分のデータは取れなかったけど、人を見る限りポイントによってどうにかなるみたい。でかそうなのを何本も上げてる人がいた。もう一度乗りたいと思ったし、違うところにも乗ってみたいし、結構ワクワクする。冬場だとどうなるかとか夢が広がる。
タカベの打率を上げること、タカベを躱せるようになること、やりたいことがいっぱい。大変。
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