[釣り]道具とか服を洗う時の話

釣り

いろんな汚れがある。

前提とか

磯に立ってフカセをやる。釣った魚は締めて持ってかえって食べる。

なので、川べりとかでルアーをやってる人とかに比べたら圧倒的に汚れる。汚れに行きたいなら勧められるくらいに条件が揃ってる。いろんな汚れがつくので見た目だけでなく臭いも出てくる。すごい。ばっちい。

予防

汚れるものは仕方ないけど、どうにか緩和できないものかとは考えてる。

釣りの間に使用するタオルを1枚決めておいて、それでしか拭かない。そうするとタオルはめっちゃ汚れるけど他が汚れるリスクは大幅に減る。グローブもそう。汚れるものは仕方ないので、そこで留めて伝播しないようにって感じで。あまり気にしてたら釣りのパフォーマンスが落ちるので、ある程度のところで諦めるのも大事。

一番汚れたら厄介なのは服になる。着替えを持っていくのはめんどいし。シャツだけならまだしもズボンがやられたらヤバい。

汚れる大体の原因はコマセと魚。コマセはちゃんと混ぜられてなかったとか、固めずに投げたとか、向かい風がヤバいとか、散ったのを被っちゃうことがある。魚は手元で暴れて汁が付いたとか、流血を浴びたとか。返り血まみれで帰ったことがあるけどやっぱり気分のいいものじゃない。そうすると、スマートな釣りができるようになれば身綺麗でいられるということが見えてくる。

服が撥水・撥油だと多少楽になる。染み込まないので洗い落とせる。例えば血がついたら海水で洗っておいて、帰る前に真水で流す。雨とか潮よりも汚れを弾きたい気持ちで採用。汚れがつく前提になってくるので、防御力を上げましょうって感じ。レインウェア的なものは釣りメーカーも出してるので結構選択肢はある。だけどこれは、使い込んでくるとやっぱり染みやすくなる。

現地の対策

釣りが終わったらバッカンに汚れ物をまとめる。水汲みバッカンにタオルとか詰めて、それをバッカンに入れちゃえば汚れ物が外に出ることはない。それを更にバッグに入れてるので、バッグの内側は汚れても外側は大丈夫。単純だけど割と効果的。持って帰ってからも取り出しやすいので家を汚しにくい。

バッカンとかは予めオキアミやらがついてたらこそぎ落としておく。密封状態で放置すると、季節関係なく数時間程度でもやばくなる。海水で洗うことになるので完全じゃないけど、目に見えるゴミは取り払うことが大事。

帰りがけに汚れたところを必ず真水で洗う。水道があればだけど。江ノ島の場合は公園に水道があるので、表磯やら堤防の帰りに寄って洗える。防水の格好なら服ごと濡らしちゃっても平気なのでまるごとやれる。楽。バッカンとか道具まで全部出して真水で洗ってる人もいるけど、気持ちはわかるけど、結構時間を食っちゃうから周りが迷惑しそうで自分はためらう。

洗うためにきれいなタオルとウタマロ石鹸を持っていく。ウタマロは色々試した中で一番優秀。汚れよりも厄介な、匂いが落ちやすい気がする。

片付けとかに関しては疲れてしまうと明らかにパフォーマンスに差が出るんで、全力で釣りを楽しみたくても程々にして体力を残すべきだなと思います。

帰ってから

服はもう、普段着とは分けて洗うのが一番。

ただの洗濯じゃ落ちない感じがするものは染み抜きを塗り込んで放置してから洗う。全体的に色々被ってそうなときはオキシクリーンに漬け込む。それでなんとかなる。レインウェアを着た場合は洗ったあとに防水スプレーを掛けておく。

トップの染み抜きはすごい。血だらけになっててもちゃんと落ちた。タンスの奥に入れっぱなしで黄ばんでた襟周りもちゃんとやってくれるしかなりできる子。

道具類は洗うものをバッカンにまとめて、水とハイターを溜めて漬け込む。数時間でもいいからやっておく。洗わないのは論外で、水洗いだと多少の不安が残る。見た目キレイでも臭いが残ってたりして、臭いは残しておくと後々ひどくなる。海水は塩だけじゃなくて色々混ざってんだなーってのが分かる。

竿とリールはハイターやら洗剤を使うわけにはいかないので基本水洗い、汚れがヤバそうだったらピンポイントで洗剤。リールシートがEVA素材だったりとかすると、汁が行き渡ってるとエグい。洗ったらシリコンスプレーとかで磨く。撥水が付与できたら多少マシになる。塩抜き以外に汚れを落とす考えはちゃんと持っておかないとって思う。

まとめ的なもの

釣りのなんやかんやで付いた汚れと、海水の対策をする必要がある。特に海水は後から効いてくるので気づきにくい。現地で全部洗い落とせたらいいんだけどやっぱり無理なんで、できる範囲、許容範囲でやれることをやってから家で終わらせる感じに。

遊びっぱなしにできなくてめんどくさいけど、どうしようもない。

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