[釣り]レンタルボートに持っていくものまとめ

釣り

現状。

葉山にはレンタルボートが複数あって、都内在住にはありがたい。

鉄板な感じのところとか、安いところとか、チャレンジ精神旺盛な感じのところとかある。サービスに違いはあれど、手漕ぎボートで釣りができる点は変わらないので、自分で何を用意すれば快適なのかってのを固めておいた方がいい。ということで、ボート釣りに持っていくものをまとめる。

服とか

普段の生活では実感が薄いけど通年で見ても海は存外日差しは強い。夏場でも薄手でいいからウィンドブレーカー的なものはあった方がいい。日焼けしても平気ならいいんだけど生っ白いのが丸一日陽に当たってると結構やばい。ボロボロになる。日焼け止めも使ったほうがいいけど、物理的にガードできる手段は欲しい。日差しもそうだけど風もすごい。冬だったらそれこそ風対策をしてないとめっちゃ冷える。

砂浜から乗り降りするので濡れる。めっちゃ長い長靴を履くか、濡れて上等の心構えが必要になる。裸足でもいいっちゃいいけど。冬でもガッツがあれば濡れても平気。

被ってない人もいるけどあった方がいい。日差しから眼を守らないとやばい。水面の照り返しもあって、上下からまぶしい。曳舟時とか風が吹いた時に飛ばされるとアレなので、そこら編の対策は必要。

なくてもいいけどあると便利。日焼け止めの意味でもいい感じ。

LTコマセは底を取ってやるもんだから、見えたところでだから何ですかって感じはある。でも日差し対策はマジでしたほうがいいので推奨。

カバンとか

ボートは釣果が全体的にでかいので保冷バッグとは決別する必要がある。クーラーボックスじゃないとかなりきつい。二人乗りだと22Lあたりを上限にするのがいい感じだけど、それよりでかいのが釣れる可能性もある。保冷方法については、保冷剤を持っていくのが1つ。氷を持っていって、ボウズだったら捨てて帰れば軽くなる。どっちからでも開けられるギミックは地味に楽だった。

ロッドケースは任意。ボートに持っていくと邪魔でしかない。ベースが電車釣行なもんで、何かあって折れたら嫌だからセミハードを使ってるけど、バンドで巻いただけの人もいる。

荷物はリュックに、交通機関を利用する上にクーラーボックスを持ってるのでコンパクトにまとめたい。カートでもいいんだけど葉山の駅からボート屋まではバスだもんで、帰りは人がいっぱいだもんで、やっぱり小さくしたい。地域の方々に既に迷惑だけど極力がんばりたい。

これ系のリュックはシステムケースがいい感じに入るんだけど、やっぱり上から取り出すしかないので面倒が凄い。仕方ないけど。サイドが開くタイプでもそこから出し入れは無理がある。ケースはだいたい3個位入って、荷物的にもそれくらいあれば十分。クーラーボックスにも入れられるしね。

これを使えば捗ることは間違いない。22LはMサイズのシステムケースが入るってことだけど、他メーカーのちょっと大きい規格でも入った。割と融通が効く上に付属のインナーケースもあって、かなり収容力が高いのでいい感じ。インナーケースの上に物を置いたままでも上蓋を閉められる。まあ不安定だから危ないけど。当然ながらいっぱい入れたら重くなるのでしんどくなる。27L、32Lもあるんだけどそこまででかいものをしっかり使うと車移動前提みたいなところが出てきて持ち運びの難があるので、単純にこの手のやつがほしいってだけなら22Lでいいんじゃないのって思う。魚も入れられるかといえばちょっと厳しい。保冷性能はない。

システムケースはクリアを選べば単純に中が見やすくて便利なのでそれを優先するのもいいんだけど、耐久性に欠けるものがあったりする。使い始めはいいんだけど縁から割れてきたりして防水性はそこまで期待しない方がいい。

薬とかケア用品

酔い止めは必須。慣れたら結構いけるもんだけど、念のために飲んでおくのがいい。薬に頼るとしてもやっぱり、前日ちゃんと寝るとか食べすぎないとかそこらへんの調整は大事。白波が立ったら撤収のルールでも、白波が無くてもうねりが凄いときは結構くるものがある。

日焼け止めは防水のものを。日焼け自体は平気でも土方焼けとかサングラス跡とかつくのは嫌だもんね。

竿・リール

今の経験で言えるのは、竿は2m以内で両軸リール。長いと取り回しが大変で、スピニングだと出っ張りが多くて色々めんどくさい。カタログスペックは十分でも手漕ぎボートのキャパ的にしんどいねってラインがある。

リールはハイギア以上じゃないと絶対めんどくさい。XGで慣れてるところにノーマルギアを触ったら、いつ上がってくるんだよって気持ちでひたすら巻くことになった。掛かってたらいいんだけどね、手返しでひたすら巻くのはストレスになる。

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HHを採用するとかマジかよってくらい強い。何があっても大丈夫。外海にでも行かなきゃ、サメとかエイでも掛けなきゃ無敵でしょうみたいな。そのつもりで購入した。今のところ困ってない。

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タフでなければ、「世界」とは闘えない。

1652R-5を使ってる。40号のコマセ仕掛けに普通に耐えるのでいい感じ。パックロッドだからカバンに挿せて持ち運びも便利。荷物を減らすとしたらこれを持っていこうって感じ。このままだと持ちづらいのでエクステンションバットを使用。

問題があるとすれば持ち運び。スコーピオンのケースに入れるとエクステンションバットがはみ出すし、エクステンションバットにはスコーピオンが入らない。むき出しにするか別途ケースを用意するか、決めなきゃいけない。

ラインキャパあるし投げられるしいいじゃん!ってことで購入。何ら問題ない。どんだけ糸を出すか謎なのでPEを選択。

PEを巻いてる。たしか2号。投げられるしパワー十分だしって感じ。

ジギング用を流用。仕掛けが重いので、PE直結でスッポ抜けたら怖い。キングノットで結束。道糸もハリスも伸びないところにクッションゴムも使ってない。これでショック吸収してもらう感じ。

リーダーにスナップを付けておいて、コマセ仕掛けやらルアーやらに付け替える。

仕掛け

サニー商事 サニーライトFL 40号
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LTコマセ。40号は重いって話もあるけど、さっさと落ちてくれるのは嬉しい。天秤は50cmあれば十分というか、でかいと荷物に収まらなくなる。40cmでもいいかもしれない。

フカセのハリスを流用。3号くらいで見ておけばいいんじゃないかなって。フグにやられる以外は全部耐えた。これの何がいいって、150mなのにデカくない。船用だとでっかいやつに巻いてることが多くて持ち運びがめんどくさい。1回につき2.5ヒロが目安なので結構消費する。

フカセ用途で買ったのを流用。サイズはこれで十分って感じがある。沖アミじゃなくてエビを使いたいとかになればもっと大きいサイズを選択するのもありかなみたいな。

ルアー知らないけど投げて巻いてたら食ってきた。できる限り遠投して着底させて巻く。フォール時に食ってきてばっかりだったんで、ストップアンドゴーでいいんじゃないすかね。フグも釣れる。ナブラがなかったらルアーで狙うのはボトムくらいのものだから、ジグとか重めで選ばなきゃ話にならない感じ。潮対策で重くするとデカくなるのでそれもしんどい。小さくて重いやつを使いたくなるとTGが選択肢になるけど高い。厄介。

ボートでは胴付きで釣果は出せてないけどあってもいいと思う。早々に自作するようになったんで買うならどれがいいかはぶっちゃけわからない。ある程度釣りをやってると手持ちで作れてしまう。太めの糸にエイトノットでエダスを付けて、両端もエイトノットとかでチチワにすればいい。カワハギ狙いならガチンコで用意したほうがいいと思うけど。

とりあえず錘は重くする。重すぎるとアタリがわからなくなるけど、軽すぎると流されて着底しない。20~30号でとりあえずなんとかなる。で、軽ければ2個つける。

仕掛けじゃないけど。とりあえずこれがあれば捨てオモリの仕掛けが作れるので持っておくといいかも。

道具類

プライヤーを持っていかないとかなり面倒なことになる。がっちり掛かってると外せないし、トレブルフックとかめっちゃ危険だし。シマノのプライヤーは結構いい。最低でもこれがあればなんとかなる。

ボートでも針は結構結ぶ。端糸をハサミで切ると結構長いのであると便利。あまり手元を注視すると酔うので注意。フグに居着かれると針がアホほど減っていく。

魚をバラす用。ちゃっちいのを使うと色々面倒なので、持ちやすさとか切れやすさを優先するのがいい。脳天締めして血抜き。首を落としてもいい気がしてる。

ボートにおいて、ランディングネットをどうするかが地味に重要な問題。オフショア用は頑丈優先で折りたたまないタイプが多いわけで、都度持っていくには嵩張って仕方がない。ぶっちゃけフカセとかランガン用の折り畳めるタモ枠にグリップが付いてれば足りる。なのでそうすればコンパクトになるけど、タモ枠は折りたたんだところでなんだかんだデカい。

じゃあフィッシュグリップでいいかといえば、ランディング用の道具のはずなのになぜか皆取り込んでから使うよねという、微妙な感じがある。あと頑なに口を開けない魚にはメチャクチャめんどい。

ぶっこ抜けたらいいんだけどね、一定サイズを超えるとやっぱり無理がある。

オプション

安い竿受けは点で留めるし船べりは湾曲してるので取り付けても安定しない。噛ませる面を広くするのが大事。持つ代わりの台ってだけなので、あんまり過信すると竿を持っていかれる。尻手ロープは必須。アタリがなくてぼーっとしたいときとか、餌をつける時の竿置きとしてとか、まあそんな感じで。あぐらに差し込んでもやっていけるので無くてもそこまで困らない。

落としたものを拾いに行くのは不可能なので、安全策として。受け太郎ごと竿が引っ張り込まれた時、尻手ロープのお陰で助かった。付けてると安心感がすごい。選ぶときは強度と長さと形状。ワイヤー入りは必須条件だと思う。ただのヒモよりバネ式のがじゃまにならなくて便利。

クッションはなくてもいいけどあった方がいい。ボートに直座りだとそのうち尻が終わる。ライジャケを敷いて叩かれてる人がいた。そういうことのないように。ちゃんとしたのはちゃんとしてるので安心だけど、アレだったら床に敷くマットでもいける。

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勧めるかどうかはアレだけど。そのままだとでかいので1/4とかにカットするのがいい。

係留するタイプのボートだと見えたところで何なんだろうって気がする。自由に漕げるところだったらあってもいい。付属のロープは捻ってるだけで編んでないので耐久性に不安がある。尻手ロープとか別のものを用意して結束したほうが安心。

荷物を増やしたくないからこれを選んだけど、持てるなら普通の魚探が良いと思う。電池駆動のやつもあるし、DIYできるならモバイルバッテリーを繋いでもいいし。

スカリを使うならデカい方がいい。ワイヤータイプだと曲げられて収納しやすいけど高い。都度リリースの判断ができる、即締める人には要らない。ストリンガーもそうだけど、血抜きのために使うのは便利かと思う。群れが来てガンガン釣って締めてる暇がない場合にも便利。だけど、氷締めの選択肢もある。

ライフジャケットは貸し出してくれてるので自前で持っていく必要はないといえばない。ポケット付きのやつが便利だとか、腰巻きのほうがスッキリするとか、単純に自前で揃えておけばどこでも行ける安心感とか。自動膨張式は使用期限があるので定期的なメンテナンスが必要。ガスが死んでたら元も子もない。

その他

必須。海上に自販機はないので余るくらい持っていくのがいい。真水だと洗うのにも使えるから便利。

必須。2枚以上あると便利。手を洗って拭くことは当然として、手返しを求めると汚れをそのまま拭ったりして結構汚れる。良いタオルよりは粗品っぽいやつのほうが気兼ねなく使える。

今のところ最強。帰り際に公衆トイレとかで。

100均のやつでも十分。これといった用途がなくてもとりあえず持っていくといい感じになる。財布とか鍵とかスマホとか入れておけば安心。なんならゴミ袋もあるといい。

スマホは水に浮かないのでストラップ付きにした方がいい。袋タイプは楽だけど首からぶら下げておくととんでもなく邪魔くさいので、これが最適解とはちょっと思えない。

塩と混ぜて持っていって、沖アミと和える。現地で済ませる人もいればあらかじめ仕込んだのを持っていく人もいる。効果としてはエサ持ちが良くなるのと、食いが良くなった前例がある。安さを求めるなら業務スーパーで買ってくればいい。必須かといえばそうでもないような。魚の食い気が上がれば手段はどうでもいいと思う。

まとめ

海の上じゃ「足りなかったら買いに行けばいい」ができないのでどれだけ準備できるかって話になる。色々持っていって何回か通って必要なものを選別していくことになると思う。まあそれは他のことでも同じだけど。

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