持ち運び優先でソフトタイプを使ってたけど転換期が来た。
買ったもの
去年くらいに出たんだったか。それまでのモデルでもよかったんだけど、新製品に飛びつくミーハーさを忘れたくない感じで。というか、品切ればっかりで他に選択肢がなかったのもある。
買いに行くとめっちゃかさばるのでネットで購入した。ジッパーがスムーズなのでいい感じ。
ついでにロッドホルダーも買った。
まー、ぶっちゃけ普通のバッカンよりは割高なんだけど、アタッチメントを揃えてるのがなんかいいなって。Nin1は男の子の夢。
ソフトバッカンの限界
最初は折りたたんでバッグに突っ込んでいけるのがいいですねって気持ちで選んで買った。
安いし、初心者だし、そりゃ選ぶよねと。で、雨とか波とかでえらい目にあったりして、蓋が欲しくなった。
値段も大差ないので最初からこれにしとけばよかった気持ちが出てくる。コマセを混ぜる時にある程度で蓋を締めて、90度*4回で倒しながら回すと混ざってない部分が上に来るというハックを得たり、途中で場所移動するにもいい感じだった。この頃から柄杓ホルダーの素晴らしさを知り、エサ箱とかアタッチメントを付け始める。結構使った。
折り目はなんとかなったんだけど使ってるうちに横に膨らみ始めて自立が怪しくなってきて、アタッチメントが不安定を加速させて用事にならなくなってきた。ここでブランド品にしてみようと思った。
ガッツリやってたからいっぱい作りたくて、サイズもついに40cmまできた。で、でかいせいか、レビューで見たけど薄くなったのか、折り目に弱すぎて中身が足りないとあっさり不安定になった。ハンドルは立派だけどどうなんですかこれ、って気持ちになった。使えるっちゃ使えるんだけど。
柔らかいと何が大変かって、アタッチメントが安定しないとか、受三郎みたいなやつが付けられないとか、コマセが減ってくると側面が倒れてきて柄杓ですくいづらくなる。手返しが悪くなる。足を横付けして固定しないと詰めにくい、とか。
足元に置くんじゃなくてピトンとかに吊って使うのがいいんじゃないかなと思ったりした。
フカセはちょっとしんどい。
ハードバッカン不採用について
立派なやつは単純に言ってクソ高い。そりゃしっかり硬いほうが使い勝手いいだろうけど、持ち運びのことを考えたら重量オーバー。デメリットがでかすぎて手を出すきになれない。トーナメンターじゃないし、見栄を張るところでもない。
消去法でセミハードに
そしたらセミハードを選ぶしかなくなった。といっても、散々ソフトでやってきて、セミハードでもいけるだろって結論を得てるから悲観的な話でもない。
荷物は全部これにまとめてるのだけど、
初めのうちは全て畳んでバッグに収めていた。で、そうすると片付けのときにすごくめんどくさくなった。準備のときはきっちり入れられるけど出先では疲れてたりでそんなことできないし、ということでそのうちバッカンにまとめてそれをバッグに入れるようになった。バッカンを重ねてる人たちと同じですね。
このバッグのえらいところは、40cmサイズのバッカンが余裕で入る。3方向どちらにも余裕がある。ということで、セミハードを入れても何も問題がないという結論になる。40cmの時点で空いたスペースにペットボトルとか配合エサとかも入れられるからね、何も困らない。
ということで、セミハードを買う踏ん切りはついた。使わないバッカンが3つあることを除けば、後は選んで買うだけになった。
寸法問題
32、36、40ってバリエーションはブランドを超えて統一されてる感じがあるけど、他の辺は微妙に違う。マルキューのバッカンはシマノのバッカンに入らなかった。カタログデータ的には入りそうだけど、出っ張りとかが邪魔してぴっちりになっちゃったから実用的じゃない。ということで、バッカンを買うときはブランドとかシリーズを揃えるのが無難だと体験から理解した。
マルキュー除けば全部入るんだけどね。
まあバッグに入れてる時点でバッカンを重ねなきゃいけない理由はないんだけど、それでも荷物がまとまるのでメリットはある。キャスター派になれば肩掛けベルトが不要になるのででかいサイズを追加購入してもいいかもしれない、くらいのモチベーション。必然に駆られなきゃ買い足しはもうないな。
まとめ的なもの
初心者に勧めるべきバッカンと、買い替え時の物の考え方が今回身についた感じがある。誰かに教われる環境じゃないから遠回りが都度発生して、不要になったものが家に積まれていくのは見ててしんどいんだけど、仕方ない。
そのうちフローティングベストも買い換える雰囲気があるので、現状既に改善点は上がってるんだけど、それだけを踏まえて済むのかってのを注意していこうと思う。
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