江ノ島で一人でフカセして釣果出すまでもっていく。
タイムテーブル
0700 釣り場到着・準備
0800 練習
1000 本番
1200 片付け・撤収
行くのは磯。
場所取りできないと始まらないので朝は早い。
だけど朝一番は大して釣れないので練習枠になる。
10時~12時くらいまでが大体釣れて、13時まで渋くなる。
午後は午前よりもあんまり釣れない感じがある。
不慣れな状態で磯に丸一日はしんどいので、昼に上がるのがちょうどいいかなって感じ。
事前準備
どう足掻いても濡れる。
道具は全部揃えるから手ぶらでいいよって言うとしても、濡れてもいい靴か、防水靴下が最低限欲しい。
あとはカバンは標準で両手が空くようにリュックとかショルダーにとか。
風で色々飛ばされがちだから、中身をそこらにばらまくことがないようにでかいバッグがいい。
それとタオル。
準備
こっちでやってしまったほうが早いんだけど、やってる感を出したほうがいいって考え方もある。
結束を知らなかったら話にならないので、リールを付けて竿に糸を通すくらいしかすることがない。
フカセをやるからコマセ作りを任せてもいいっちゃいいけど、やっぱり知らない人に任せる方が時間食うしどうなんだろうとか。
非日常に立ってるのにすることがないのも気持ち悪かったりするだろうで、軽快なトークで繋げばいいのかもしれない。
もしくは移動時に荷物を持ってもらうとか?
目標
準備は置いておいて釣りを自分で全部やれること、何かしら釣らせること。
慣れてない人はアホほど巻く傾向にあるので、放っておけば竿を折るくらい巻きすぎる。
何回言っても巻きすぎる。仕込めたと思った矢先にまた巻きまくる。
だから面倒を見なきゃなんですよ。赤ん坊くらい目が離せない。壊しちゃったら色々詰む。
道具を貸す場合は定価を伝えておけばある程度の脅しになるので、多少は緩和される。
江ノ島の場合、フカセか胴付きをやっておけば間違いない。
あんまりにも操作に不安な感じがするならフカセは止めておいて、胴付きを与えるのがいいですね。
もしくは胴付きから始めて慣らせておいてからフカセにステップアップ。
胴付きは操作が楽、何かしら釣れることにメリットがある。運が良ければカワハギとか釣れる。
フカセは胴付きよりも良い型だったり、グレとかが狙える。
だからフカセのほうが良さげに思えるけど、胴付きはどんなサイズでもアタリが手元にダイレクトに来るからめっちゃ楽しい。一方でフカセは遠投してもリスクがなくて、その分リールも使うから釣りをやってる感が得られる。どっちにもメリットがある。
そんな感じで2択を用意しておく。よっぽどのことがない限りは絶対に釣れる。成功体験を与えられる。
もしルアーをやりたがったら却下する。絶対釣れないから。全く釣れないことはないけどほぼ確実に無理だから。
釣座
表磯確定。
裏磯は表磯ほど釣りやすいポイントが少ないのと遠い。表よりも人々の民度が怪しいので危ない。
表磯も、基本的に手前ほど観光客や磯遊びがやってくるので素人の竿操作だと危ない感じがある。
時期的なものもあるけどその点だけは踏まえたい。
釜の口で済むなら帰りが楽になるけど、釣りやすいポイントが限られててあんまりって感じ。
水道口も釣れるっちゃ釣れるけど、ここも立てるところが少ない。
ウノクソは立ちやすいけどあんまり釣れてない。
長磯は釣りやすいし人が少ないし大好きなんだけど、その代わりに行くのがとんでもなく大変なのと、釣れやすい反面記録級のサイズが出にくいのと、満潮にぶち当たるとしばらく釣りができないのと、海が荒れた際に真っ先に潰れるのと。
まあそんな感じで、磯に入る際に釜の口を見て、埋まってたら水道口に行って長磯をチェックしてどこにするか考えるのがいいかなと思う。
しかしまあ、初心者に良いのは絶対に長磯。安心感、信頼感が全然違う。
この時期(春)はハヤブサのアレがあるので、長磯も混みがち。
そこだけがどもうね。
ウノクソ側が常だったのが、ここのところは長磯に渡ってくる勢力もいてマジでヤバイ。
やっていく
やって見せる→やらせるの五十六フォーマットが良い。
どうやら皆さんベールを上げて投げる、を忘れがちらしい。次いで巻きすぎ。
最低この2つをやっておけばなんとかなる。
そこからの、竿を下に置くな。
持ったまま餌つけする方法を教えておく。
そうしないと傷だらけになるのと、何より仕掛けが岩に引っかかって絡む。
で、仕掛け毎のあ使い方の話になっていく。
胴付きは足元に垂らす。
基本的に底狙いで釣れるんで、仕掛けを底まで落としたらちょっと巻いて根掛かり対策を仕込む。
あとはトライアンドエラーと、回収時の巻きすぎ注意。
フカセは仕掛けを投げるのもそうだけど、コマセを打つのを練習させる。
釣れない朝イチのうちに投げ慣れさせておく。
で、仕掛けを入れてからウキを目印にコマセを打つ感じにしておけば狙いやすくていい感じ。
フカセも回収時は巻いてきて竿を立てて仕掛けをキャッチする感じになるんだけど、ミスるとやっぱり巻きすぎたり仕掛けが竿に絡んだりするので仕込む。
コマセについて
一人あたり配合エサ1袋じゃ絶対足りないので、2袋/人。
とはいえ初心者って考えたら、2人連れて行くとしたらトータル3人で4袋で良い気がする。
どうせ大して自分の釣りはできないだろうし。
1袋だけでもグレパワーV9を使っとけば結構増えるので練習時や無駄打ちにも耐えられる。
V9+爆寄せにしとけば通年戦える感じか。それにオキアミを1ブロック、付け餌分を確保してから混ぜ込む。
時期的なやつ
例年、初夏は小鯖がヤバいことになる。
入ってきたらその日はずっと居着くので、サバ以外釣れなくなる。
2ヶ月位は続く。
だからステップアップにはしんどいけど、釣りの成功体験は得やすい。
サバを釣るときに限ってはサビキが使える。
コマセで寄せて仕掛けを入れたら食うもんで、カゴは付けずにサビキだけ繋げば良い。
胴付きよりも手返しが良い。
針のサイズが合えばフカセでも釣れる。
毎度ほぼ確実に掛けられるんで、上手くやればサビキで複数掛けするよりも回転率が良かったりする。
サバ以外のあからさまなイベントは基本的にない。
イナダ、ワカシの回遊は定置網のことがあるから狙いにくい。
乗っ込みチヌも個体が少ないからポイントが分かってないと狙えない。
番外:仕掛け
胴付きがない場合。
道糸にナスオモリ(4号程度)をつけて、ハリス(1~1.5号程度、10~20cmくらい)を繋いで針(グレ4号程度)をつける。
胴付きみたいに垂らして底付近を狙ったりする。
胴付きよりもアタリがボケるんで、応急処置的な感じ。
道具を買わせるなら
最低でもタックルが揃ってればどこでも行ける。
ボーダレスBB 460M-T
セドナ C3000HG
アプロードディテール 3号
シーガー150 1.5号
ピースマスター遠投M 0号
ウキ止め糸
シモリ玉
からまん棒
サルカン 8号程度
グレ針 4号あたり
からの
プライヤー
ラインカッター
水産用はさみ
グローブ
偏光グラス
システムケース
もっと言えば
まあ全部なんだけど。
コメント