イカした名刺デザインメモ

自分用メモ

参考

上品な名刺デザイン作成【桶屋の名刺】
上品な名刺。繊細な意匠を持ち、それは人を感動させずにはいられない美の表れを放つ特別な名刺。他と同じものを持ちたく無い。個性を引き立たせ、デザインを極限まで削ぎ落とし、シンプルな名刺デザイン。それが私たちの作る究極な上品名刺です。

デザイン参考とか一覧サイトは一時期すぐ検索で出てきたんだけど、制作サービスがバンバン出るようになって事例探しに難儀するようになった。ピンとこないものばっかりだから困る。

高級感的なやつなら

文字は極力小さくする、大きくするときは極端に大きく、メリハリつける。

余白はめっちゃ取る。表面に個人情報、裏面に会社情報みたいな分け方で余裕をもたせるのも全然あり。

QRコードはなくていい。

ふりがなはあると親切だけどなくてもいい。高級感を優先するとそこら辺は削ることになる。

割りと明朝とゴシックの択は好みでよくて、筑紫シリーズから選んどけば基本的になんとかなる。着目すべきは対応フォントが多いかどうか、はしご高とか斎のバリエーションとか常用漢字外のやつがカバーできないやつを採用するとしんどいことにしかならない。

ロゴというかシンボルマークというかのアレは使いたいけど、塗り面積が少なかったらデカく配置してもあんまり目立たない。1色ベタ塗りにできるならそうする、色を反転したほうが目立つ場合もあるのでものによりデザインの選択肢とする。

営業色を出したい場合

何でもかんでもてんこ盛りにするし、両面を確実に使う。

表面に会社情報と個人情報を絶対に載せて、裏面にPRを並べまくる。

URLを書いてもアクセスがだるいのでQRコードは必須、SNSとかもあるならQRを複数並べることになるので、どれがどれか分かるようにちゃんとキャプションを付ける。1cm四方以上が推奨されてるけどシンプルなコードだったり印刷がパキッとしてるなら縮小しても耐える。

文字は基本的にゴシック。可読性よりも可視性を優先する。サイズの大小で組むのは結構しんどい事になりがちなんで、太字の採用も視野に入れる。

営業用の名刺は色んな人のを作る事が多い。名前とかメールアドレスがめっちゃ長くなる場合は珍しくないんで、長いのが来ても耐えられる余裕を持った構成にしとく。それでもだめだったら横幅を圧縮する。でもやりすぎると読めなくなるから、最悪の場合は改行とかデザインをぶっ壊して対応する。理由をちゃんと報告すれば普通に通る。拒否られることはまずない。

そんな感じで編集することが多いんで、編集漏れが無いように編集箇所はまとめて作るのがいい。名前は表面で携帯は裏面みたいなことがあるとやらかすことがあってマジで危ない。まあいちいちひっくり返さないとわからない構成はもらった方も不便なんでやめましょう。

ふりがなは必須。なので、個人情報を受け取るときは必ずよみがなをフルネームでもらうようにする。読める名前だとしても絶対にもらう癖をつける。目上の人だろうがなんだろうが、間違いがないことが大事なので絶対にもらう。

基本的に携帯番号とメールアドレスを載せとけばいいけどSNSを載せたい人もいる。だとしたら厄介なのが、「Instagram」「Facebook」などの名称。圧迫するし並べると美しくないのでアイコンに置換することも考えておく。

で、目立たせてなんぼなので枠とかの飾りをつけたい人もいる。個人的に趣味じゃないので手札が少ないのだけど、とりあえずフリー素材から、シンプルなやつを選ぶ感じで。たとえシンプルでも枠一つ傍線一つでもスペースを圧迫するので、過度な装飾は無理。

金をかけたくない場合

片面モノクロが至高。数百円の誤差でも切り詰めたほうが喜ぶ人もいる。

黒ベタは使い放題なのでそっちで攻めるのもありだけど、やりすぎると業者によりにじむリスクがある。

特殊印刷をしたい場合

まず、これに手を出すと納期が延びることを念頭に置く。

で、基本やりがちなのは箔押し。箔押しは細すぎると無理だし太すぎてもハゲるリスクがある。そこは業者によるところでもあるので事前に確認する。

普段使ってる業者が対応してないこともあったりするから、やりたいことを優先したらよその業者を使う必要があるわけで、コスパを求められなくなるのも普通にある。

紙選び

厚紙を選ぶと持ち運べる枚数が減る。

日本の名刺は世界的に見て大きめ。海外基準とかの定形外サイズだと埋もれたり落っことされるリスクがある。

toC、toBで変わるところでもあるので一概には言えないけど、まあ基本的には一般的なやつ(ケントとか)でいいと思います。

業者選び

普通の名刺を作るなら安いところでいい。今のところ、安かろう悪かろうな目に遭ったことはない。

アスクルとか名刺21とかをよく使う。たまにグラフィック。

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