微妙なアレだよねこれ。
どういうアレか
なんかね、ニッチだったらまだ分かるんだけど、激戦区のカテゴリーでも検索に出ちゃうことがある。開設したばっかのWEBサイトが何故か上位に来ちゃうことがある。誰も知らない、見てもないのに何でだよって、正直引く。オープン前にアクセスされると面倒なので対策しなきゃいけない。
まあ普通に検索避けとかBASIC認証とかでアクセス制限かけろよって話なんだけど、SEOを頑張らなきゃいけないときは大変なのに、気にしてないときは何でか出ちゃうことが多い気がする。怖いね。
BASEは閉店の設定をしても商品にアクセスできない以外は普通に閲覧できるままなんで自分で仕込む必要がある。
HTML編集を使ってない場合
「シークレットEC」を使う。
導入すると、アクセスした際にパスワードの入力が求められるようになる。
要するにメンバー限定のサイトにするためのものなんだけど、テーマ自体に手を入れられない場合はこれを活用する。全くもってサービスと関係ない文字列にしないとワンチャン人力で割れてしまう可能性があるので気をつける。
パスワードが割れなきゃ見れないわけで、だからショップ情報で閉店にしなくてもいい。
HTML編集を使ってる場合
テーマで振り分ける
閉店用のテーマと開店用のテーマを別々に作って、都度切り替える。
必須タグがあるので忘れないようにする。
<html>
<head>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive" />
{FaviconTag}{BackgroundTag}{JQueryTag}{GoogleAnalyticsTag}
</head>
<body>
<p>{lang:NotShopPublicMessage}</p>
<script>/* {LogoTag}{ContactPageURL}{PrivacyPageURL}{LawPageURL}{BASEMenuTag}{PageContents}{ItemAttentionTag}{IllegalReportTag} */</script>
</body>
</html>
{lang:NotShopPublicMessage}を出力すると「【ショップ名】は、現在準備中です。」になるので、ショップ名込みで見せたくなかったら記述しない。
タグで振り分ける
開店/閉店の判別タグがあるので、1つのテーマで完結させることもできる。
例えばこんな感じ。
{block:NotShopPublic}
<html>
<head>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive" />
</head>
<body>
<p>{lang:NotShopPublicMessage}</p>
</body>
</html>
{/block:NotShopPublic}
{block:ShopPublic}
開店時に表示する内容
{/block:ShopPublic}
必須タグはソース内に入ってればいいのでこの組み方でも通る。
<body>の中で振り分けてもいいけど、閉店時の表示を凝りたい場合でもなければ大枠からいったほうが面倒がないんじゃないですかね。
非公開のリスクとかの話
ECサイト開設時、クレカ決済の導入はほぼ必須になって久しい。
デフォで使えるならいいんだけど申請が必要な場合はWEBサイトに必要情報を掲載した上で申し込まないといけない。言い換えると、審査のために閲覧可能な状態にしなきゃいけない。
最近は数週間以内に返事が来るのでそこまで問題はないのだけど、それでも閲覧可能にしてたら不特定多数からも閲覧できるリスクがある。とても厄介。
申請中にECサイトに触らずにいられるなら必須項目のみ掲載しておけば済むのだけど、作り込みを並行して行う場合は見えちゃうね。怖いね。検索避けを入れておきたいね。
申請時にメッセージを送れる場合もあるんで、そうであれば閲覧条件の内容と合わせてパスワードも送るとかで対応する感じ。怖いっすね。
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