できたぞー
kagoyaはユーザーに丸投げした
一昨年に告知され、昨年に提供が終了した。

phpMyAdminとphpPgAdminが使えなくなった。一応注意したいのは、DB自体は生きているので継続して使用することは可能であるということ。DBが吹っ飛ぶわけじゃない。
で、Adminは標準で提供しないけどSQL自体は使えるから、ユーザーがうまいことやってくれって話。
単純に言って丸投げ。
新規作成が対象ならともかく既存に対して削除してくるというとんでもない感じで。
1年越しだけどヘイトが溜まってきた。
DBに手を入れないなら放置でいいっちゃいいんだけど、そういうわけにもいかないのでやっていく。
なお、今回の話はPostageSQLとMySQLへのアクセス。
環境
プラン:マネージド専用サーバー 043 Quad
ぶっちゃけ古い。とんでもなく古い。
クライアントソフト
FTPに接続するためにFFFTPやらWinSCPやらを使うように、データベースに接続するにもアプリケーションが必要になる。
今回はHeidiSQLを使う。

インストール自体は普通の工程なので割愛。接続のための設定の話をやっていく。
アクセス許可の設定
FTPと違ってアクセス許可をやっておく必要がある。
自分のグローバルIPを調べて、管理画面から追加する。
1.IPの確認
どんな手段を使ってもいいので自分のIPアドレスをチェックしてメモする。
2.アクセス許可にIPを突っ込む
kagoyaの管理画面(User Control Panel)にログインしてアクセス許可のページに行く。
Postage
「データベース→PostageSQL→DBマネージャ→アクセス許可」
MySQL
「データベース→MySQL→DBマネージャ→アクセス許可」

メモったIPを入れて、備考に日付やら自分の名前とかを入れて「追加」をクリック。
「データベースへのアクセスが許可されるIPアドレスの一覧」に追加されたのを確認したら完了。
接続情報の準備
必要なものは、DBのホスト名とユーザー名とパスワード、あとDB名。
「データベースの基本情報」に行けばパスワード以外を確認できる。
PostageSQL
「データベース→PostageSQL→DBマネージャ→データベースの基本情報」
MySQL
「データベース→MySQL→DBマネージャ→データベースの基本情報」
- DBサーバー名
- DBユーザー名
- データベース名
それぞれを控える。
パスワードは管理画面上で見れないんで、多分DB作成時に個別にメールとかで連絡されたか、登録時にメモっとけよってアナウンスがあるだけか、作ったことがないので多分そんなもんだと思う。
パスワードを変更するのは乱暴なんで奥の手、普通はインストール済みのWPなりECCUBEなり、SQLの構成ファイルを漁ればDB情報が得られるのでそこをチェック。
設定をやっていく

PostageSQL
ネットワーク種別:PostageSQL(TCP/IP)
Library:libpg-10.dllまたはlibpg-12.dll
ホスト名/IP:DBサーバー名
ユーザー:DBユーザー名
パスワード:DBのパスワード
ポート:5432
データベース:データベース名
MySQL
ネットワーク種別:MariaDB or MySQL (TCP/IP)
Library:libmysql 6.1.dll
ホスト名/IP:DBサーバー名
ユーザー:DBユーザー名
パスワード:DBのパスワード
ポート:3306
データベース:データベース名
入力が済んだら左下の「保存」を押す。
右下の「開く」をクリック、または左側のセッション名のリストをダブルクリックするとデータベースに接続される。
おしまい。
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