カラーミーショップ活用における注意とか問題とか

使い勝手は普通だけど、何も考えずに手を出すと火傷するサービス。

サーバー問題

カラーミーはFTPサーバーの容量が少ない。レギュラープランでも100MBしかない。画像を大量に使う、掲載媒体紹介とかLPとかを作ったり更新したりすれば簡単に使い切ってしまう。なので必然的に画質を落としたり、透過pngを極力使わなくしたり、圧縮したり、色々頑張る必要がある。ページが重いからじゃなくサーバーが弱いから軽量化しなきゃいけないのはしんどい。2000年初頭ですかってくらい本当にしんどい。

「Disk quota exceeded」ってエラーが出たら容量不足ですって意味。

キャッシュもきつい。ファイルを更新しても反映が遅い。パラメータをくっつけても効果がない。前はあったと思うんだけど。キャッシュ周りはメイクショップも同じ。

サーバーは2種類あって、FTP以外に管理画面から操作できる枠がある。「ディスク容量」がそれにあたる。FTPに比べてめっちゃ余裕があるのだけど、まあこれも扱いづらい。能動的に使用できるのは画像の登録なんだけど、実用性あるのかって感じの。

これで作り込めって言われたらどんな縛りですかって話になる。ファイル名、サイズの昇順で並びが変えられるだけ。とんでもなくめんどくさい。1ページだけならいいけど複数ページを跨いだら訳が分からなくなる。めちゃくちゃつらい。

今使っているアカウントは5GBの枠があるんだけど全く活用してない。1GBくらいFTPに回してくれてもいいじゃんね。

メールアドレス作成がしんどい

メールアドレスの上限が5個。これがしんどい。ガチンコで使うことを踏まえると用途別とかスタッフ毎とかで作れないわけで。使わないほうがマシまである。

SSLは有料

細かいところで金を取っていこうって姿勢がなんとも。BASEですらタダで付けてくれるのにね。サブドメインならいざ知らず、ドメインを紐づけても有料。まあSSLにも有料無料で種類があるからね。金を払ってる分いいものを選んでくれてるんだと思いたい。

「カラーミーWPオプション」が高い

月額5,500円って。契約を一元管理することが優先されるなら払うんだろうけど、お名前.comでドメインを取ってRSサーバーを契約してサブドメイン作ってWP作ったほうが絶対安いし活用に幅がある。

同一ドメインで展開できることは確かにメリットなんだけど、だったらeccubeとかwelcart的な物で自分で作ったほうがマシじゃないのって思ってしまう。どうせデザインとかいじるんだから、手間は対して変わらないような。一長一短あるけどさ。

どういう時に選ぶべきか

外注におけるスタートアップ時の選択肢としては悪くないと思う。makeshopを引き合いに出せば安く見えるし、セキュリティ云々は全部カラーミーに丸投げできるし。素人でも調べたら運営できる点は間違いなくメリットなんで、とりあえずECサイトを作りたいって要望であればこれでいいのかなみたいな。

体感から言えるのは、ガチで運営したいとか長期運用を見込んでるなら絶対向かない。サーバーがよわよわなのはデメリットとしてでかすぎる。URLも自動生成だからしんどい。慣れてしまうと離れづらくなるし。

一応、金をかければ解決できることはある。でもそれならカラーミーに依存しなくていいんじゃない?って感じがする。大手ですらBASEを使ったりしてなんでもありになってきてる。定期ありきの構想ならサブスクストアとかあるし、器用貧乏というよりは中途半端に物足りない感じ。積極的に選ぶことはないのかなって。

私的活用最適解

makeshopもそうだけど、カラーミーショップは単体で稼働させるのはかなり厳しい。ECサイトとして割り切って、色々やることを見越してサーバーを別に用意した方がいい。

お名前.comでドメインを取得してRSサーバーを契約してカラーミーと紐づけるのが一番楽。
サブドメインの併用は前提になるけど、これならLPもブログも自由に展開できる。カラーミーで使用する画像もcssもjsも全部そっちから引っ張ってくれば妙に強いキャッシュも回避できるし、メールアドレスも青天井で作れるし。カラーミーをドメイン単位で切り離せるので乗り換えも楽になる。メールのことがあるし、カラーミーはサブドメインで運用するのがベターかも。RSサーバーで独自ドメインを運用できるならカラーミー以外のドメイン・サブドメインは無料でSSLを適用できるのも旨味。

まとめ的なもの

バッシング寄りになったのは、自分の立ち回りやら構想と噛み合ってないからだと思う。これで十分ってケースは当然ある。ECサイトに無限の可能性を夢見ちゃってるところは未だにあるので、浅い傷で現実に引き戻すにはいいのかなとか。

自由度がある程度制限されている環境はそのおかげでやりやすくなる事もあれば、無茶振りに応えなきゃいけない場面もある。後者のほうがやっぱり気がかり。

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