ガイドの焼き直しっぽいのでアレだけど。
ユーザー情報とオリジナルフォームの連携
ECAIでは友だち登録したアカウントに会員情報としてタグをつけたり名前とか電話番号とかを登録することができる。一応言っておくと、LINEの機能ではなく拡張サービス自体の機能なので拡張を解除すると登録した内容は消えてしまう。
で、登録できる項目について、以下の枠が用意されている。
- 氏名
- 氏名(カナ)
- 生年月日
- 性別
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- 自宅電話番号
- 郵便番号
- 都道府県
- 住所1
- 住所2
これらは管理画面から入力するだけでなく、オリジナルフォームの解答を紐づけることができる。アンケート的なものを用意すれば手間なく項目を埋められるということになる。
オリジナルフォームとの連携には書式が決まってるので気をつけましょうという話。
ここを見ろ
わざわざ記事にしなくてもガイドの方で説明はある。
個人的にちょっと見づらいのでまとめたいなってのが今回の趣旨。
これが欲しかった
項目 | コード |
---|---|
氏名 | _name |
氏名(カナ) | _kana_name |
生年月日 | _birthday |
性別 | _gender |
メールアドレス | _email |
携帯電話番号 | _tel |
自宅電話番号 | _home_tel |
郵便番号 | _postcode |
都道府県 | _prefecture |
住所1 | _first_address |
住所2 | _second_address |
性別はradio、都道府県はselectだからvalueが合致するように組まないとダメ、郵便番号からの住所自動入力はajaxzip3で動作してる(なんでyubinbango.jsじゃないんだろうね)、みたいな感じでフォーム構築時に気をつけるポイントがところどころにある。
連携の注意点
入力内容が連携するのは便利なんだけど、再回答すると内容は上書きされる。一応回答結果はストックされるので見返せば以前の内容は把握できる。フォームに解答回数に制限がかけられないので何回でも更新できちゃうのが、普通に考えたら別に問題にはならないんだけど時としてめんどくさいなって感じもある。個人を特定してやり取りしてたのに知らない間に情報が変わっちゃってソートが掛けられなくなって分かんなくなっちゃった、とか。考えすぎなんだろうか。まあ、ECAI IDがユニークだからそっちで管理できてれば大丈夫か。
あとはアレ、カートと連携できる前提だからって部分だけど、住所が自宅なのか単純に送付先なのかというところで入力者の任意になるので、個人情報を吸い上げたいために使おうとしてる場合にどうなんだろうねという。例えばキャンペーンで何かプレゼントしますってフォームで送付先を入力してもらって、その住所が一時的なもので、元々自宅を登録してたのを上書きしちゃったとなると取り返しがつかない。
顧客管理ができてしまう弊害というかなんというか、仕様を分かって構築やら運用をしていかないと痛い目に遭うかもしれない。
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