タナが限定されるんだよな
中ハリスのメリット(私見)
中ハリスを使うことで、ウキをハリスに入れてる状態になるから、ハリスはフロロカーボンだから、潮馴染みがいいって理屈がある。
PEフカセの場合、PEは伸びないしハリスも伸びないから、中ハリスにナイロンを使うことである程度の弾性を持たせてツッコミに耐えやすくする事ができる。竿の弾力とドラグだけだと「もうちょっと」みたいなときに助けてくれたりする。
PEフカセは道糸は細くて中ハリス以降が太いから、「仕掛けを流す」ということが結構スムーズになる。
使うPEにもよるんだけど、PEにウキを固定するのは難しかったりする。中ハリスを使えば太いし普段通りにセッティングできる。
中ハリス分道糸を使ってないことになるから、道糸の消費を抑えることができる。
シマノのPEG5とかめちゃくちゃ高いし。
とにかくPEフカセのときに恩恵が多い気がする。
中ハリスのデメリット(私見)
針交換とかしてるとハリスは短くなる。
短くなったらその分ウキ下も短くなる。
ウキの位置を上げてフォローしたくても、中ハリスと道糸の結束部までという制限ができる
つまり中ハリス構成はウキ下の最長を決めてしまう。
深場を攻めたくても届かない、ということにもなる。
中ハリスじゃないと起きない不具合。
じゃあ中ハリスを長く取ればいいじゃない、って話もある。
だけど、そうするとどうなるか。
中ハリスと道糸の結束部をリールが巻き取る場合が出てくる。
仕掛けを投げたときにここに糸が引っかかって、糸の出が悪くなったり完全に引っかかって投げられなかったりする。
投げられたとして、結び目がガイドを通るからブレーキになって飛びが悪くなったりする。
近場に投入したらPEフカセなのに中ハリスが出きってなくて、実質普通のフカセになったりする。
竿先近くでちょろっと道糸が出ててすぐに中ハリスになってると、たわみの関係で絡みやすかった気もする。うろ覚え。
ということで、ほぼPEフカセの話になってるけど、中ハリスの恩恵を受けられる状況が限られてるから、仕掛けの構成が固まってる人じゃないとなんの意味もないどころかストレスにしかならない。
使わない理由
現状まったく使ってない。
手前で触れた、ウキ下を伸ばす上限がある点が一番のネック。
大物狙いだとタナをどうしても深くしなきゃいけない。
中ハリスを使うならこれを長く取らなきゃだし、短くなってきて、ハリス的な観点だとまだ使える長さなのに交換しなきゃいけないみたいな貧乏性も出てくる。
デメリットに書いたのがほとんどの理由。
ついでにPEフカセ自体を止めたことも起因してる。
使ってるナイロンはセミサスペンドだから浮きすぎることもないし。
仕掛けを流しにくくなる点は確かにあるけどそこは技術でカバーできてる。
たまにダンゴをやりたいときにも糸を変えなきゃいけない。
巻きかえなくてもスプール交換で対応できるけど、そもそも交換する手間に変わりはないって話になる。準備がなければその場で切り替えができない。
汎用性が低いというのが端的な理由か。
あと、結び目が増えてるから大物を掛けたときに断裂の不安がよぎる。
結束強度が糸そのものを超えるはずがないんだもの。
釣り動画とかでライト層に採用している様子が伺えない感じが世間の評価だと思う。
自分の釣りが確立してないと出番はないよね。
使うときのために
いきなり使うと戸惑うと思う。
結び目が手前に増えてるし、仕掛けの汎用性下がってるし、ウキの手前から糸の様子が変わるし、慣れるためのフェーズが必要だと思う。
だから数回練習しておく必要はあるよねと。
いいんだけどさ、遊びだから。
だったら余計な手間をかけずに魚と向き合ってたほうが楽しめる気がするんですよ。
否定はしてない
自分に合わない理由が多すぎるだけで、ハマる人にはハマるんだと思う。


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