[釣り]フカセ釣り初心者引率手引

釣り

フォーマットができてきました。

前提

  • 釣り自体未経験、または幼少以来
  • 都内または東京近郊在住
  • フカセ釣りを体験する
  • 江ノ島釣行

まずはじめに、サポート全振りになるので自分の釣りは諦めるしかないです。

江ノ島はある程度のタフコンディションでも何かしらは釣れる。体感的に他のところはそもそも釣れるかどうかが発生しがちなので選びにくい。

スケジュール感

江ノ島ね。

  • 06:00~ 到着、エサ購入 
  • ~09:00 準備、練習
  • ~12:00 実釣、慣れ
  • 12:00~ ロスタイム、撤収

釣座

堤防は人が多すぎてしんどいのと釣果が弱い。

裏磯は遠くてしんどい。

表磯内のセレクトになって、入れるなら釜の口・水道口が楽。鉄板は長磯。磯に立つだけで雰囲気あるし、基本的にフィーバータイムが存在するので成功体験に向く。濡れやすいのがダルいけど、必要コストなので予め言い含めておく。

内訳

江ノ島は結局人気スポットなんで、釣座は早いもの勝ちになる。だけど早朝はそんなに釣れない。釣り人からすると虚無の時間だけど、初心者に操作を教える必要があるので、十分な時間が確保できて良いですね。

やって見せるのと自分でやらせる配分は2:8くらい。フカセはやることがいっぱいなので、座学の割合を増やしてもねって。合間合間で修正しつつ、反復練習により履修させる。

なんだかんだでハイになるからいい年した大人でも元気だけど、早起きして屋外で動き続けてたら疲労が出る。翌日に響くとか、そもそも釣り自体のパフォーマンスが落ちてくるので、昼くらいで切り上げるのがいい。

そんな感じ。

教育のすゝめ

教えて釣れるようになったらそれはこちらの成果でもあるので、自分で釣りをしてなくても実質勝ちです。

自分の基本フォーマットは山本五十六のそれがベース。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

貸した竿を壊されてもあれなんで、スタートは手厚く。段階的に教えて、徐々に手離れしていく感じ。

最優先は自分で魚を釣り上げること。最終的に全部できるまで持っていくのがテーマにあるんで、いかに効率よく理解させるか。基本的に真似させてなんぼなんで、まずは釣って見せて竿を渡して釣らせる。

その中に自分で餌を付けさせて、糸を結ばせて、を足していく。いきなり全部やるのは整理ができないし、テンポが悪すぎて試行回数が減って釣果が出ない。焦る乞食は貰いが少ない。

準備と片づけについて

役割は必ず与える。水を汲んでくるだとか、タモを組み立てるとか、簡単なことでもいいんでやってもらう。上下関係を避けて横並びでチーム戦の意識が大事。お互いに。

任せないことについても説明をしておけば雰囲気がつかめるしいいと思ってます。竿の伸ばし方とかね。単純に放置すると間が持たないのもあるけど、動画とか調べても見えてこない部分に触れるのは大事なことだよねって。

極力ヌルゲーにする

基本姿勢として、数釣りの仕掛けを組む。コマセに魚が寄ってきたら、手前に誘導する。

コマセも自分で打たせるけど、ピーク時に手返しの遅さが響くようだったら代わりに打つとか、餌付けをやるとか。本人が釣る意識でいるところに加えて、こちらは如何にして釣らせるかというレギュレーションがあるからそういうアレもね。

コマセはたくさん作る

自分の経験則からだけど、コマセを打つのって結構難しくて、慣れてても調子が悪いとダメダメになる。初心者がいい感じに投げられないなんて当たり前の話なんで、とにかく打たせる。だから、たとえばこちらで仕掛けを投げたときに代わりに打ってもらったりする。投入ポイントを教えるために打つこともある。だからめっちゃ消費する。多めに作っとくのがいいです。

竿の持ち方とか巻き過ぎとか

この辺はずっと言う。

絡まったり折ったり人に当たるとヤバいし、糸の巻き過ぎも結構あって、そもそもなんかみんな巻きたがる。分かるけど。

一回言ったからで済まないところなんでみっちりやる。

竿を持ったまま餌を取るために屈むと大体竿がヤバいことになるんで、しゃがみ方も指導するのがいいです。背中を丸めるんじゃなくて膝を曲げる。そうしないと腰がきつくなって身体にもよくない。

釣れた魚の扱い

針を外すのは大体まごつくから、代わりにさっさとやってしまう。ヒレとか刺さるし、暴れて逃げたりもあるし。プライヤーを渡せば自分でどうにかできそうだけど、フカセの針は大体折れるからね、コスパ悪いですね。

釣れたら見せる。名前を教える。釣りをしたことないけど魚種が分かるという人はそんなにいないので、あなたが釣ったのはこういうアレですよみたいなのを教える。自分の成果だから興味を持って聞いてくれるし、タイドプールで泳がせたら眺めてたりする。ハコフグが釣れると可愛らしくて良いですね。

魚種やら釣れた数をカウントしておく。初めての釣りで色々釣ったとか沢山釣ったというのはとてもいい成功体験になるのでオススメです。子供だと帰って図鑑を調べたりするので、後々釣果リストを送ってあげるとかしてもいいですね。

持って帰るなら〆る。個人的なモットーとして、脳天締めは自分でさせる。殺させたいですね。

注意点

こちらの技術がそれなりにあるせいで、筋がいい人だった場合、色々と教えたくなってしまう。そうすると作業になっちゃうので良くない。こちらが欲張るほどに駄目な体験になってしまう。

なので、時折物理的に距離を取る。飲み物を取りに行ってもいいし、よそのポイントを覗きに行ってもいいし。普段釣りをしてる人ほどちょっかいを出したくなる傾向にあるので、自戒の念をもって立ち回らなければいけない。

マジで気をつけなきゃいけない。

道具はこっちで用意する

今後続けるかも分からない人間に道具を買わせるのはよくない。既に買う気満々であっても、とりあえずお試しの機会はあった方がいい。というか、釣りが趣味な人間は大体予備があるから貸せるし、買う必要がない。

その代わりに服装とかはちゃんと準備してもらう。アウトドアが趣味だったら使いまわしの効くものは多いし、そうでなくても釣り以外に使えないというものはあんまりない。

帽子、タオル、濡れていい汚れていい格好を揃えてもらうのが大事。

一緒に釣りをするのは基本的に無理

終始付きっきりである必要はないけど、いつでも何かがあったらすぐに向かえるようにしてないと怖い。個人的には2回目以降じゃないと放任できないと思います。道具を貸しちゃってるし、怖い。

できるとすれば1つの道具をシェアすることですね。二人三脚。あとは休憩時にバトンタッチとか。

雰囲気を楽しむだけなら何とかならんでもないけど、仕込むとなるとね。フカセはやること多いからね。ルアーとかシンプルなやつならいいんだけどね。

計画は予め立てておく

慣れたメンツ同士ならテキトーにやっても仕上がるんだけど、初心者は借りてきた猫になる。しゃしゃって来ない分忘れがちになるので、その日のタイムテーブルは予め共有しておく。ゴールのわからないマラソン状態になったらペース配分がわからんでヤバいことになる。

釣り場がどういう場所なのかを共有するのも必要。片道◯分だから先にトイレ行っとこうねみたいなのとか。江ノ島の場合はトイレとか水道とか自販機とかの場所をチェックしておくとか。

基本はすんなりなんだけど、天候によってリカバリ案も立てておく。磯が荒れてて入れないから堤防で練習して落ち着いた頃に行こうねとか。堤防の北向きは入れないから南向きになるけど迎え潮で用事にならんからフカセは止めて胴付きにしようねとか。

そんな感じで。

普段とは違う疲れが来るので、なんだかんだでやりきった感は出ます。一人で釣りしてるときと違ってめっちゃ喋ることになるし、動き回るし。

いい思い出を作ってもらって釣りを好きになってもらって沼に沈めたいですね。

ちょいちょいスナップ写真を撮るのもありです。やることいっぱいです。

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