なんとかなることもあるっていう話。
事の起こり
wordで資料をもらって、その中にグラフが挿入されていた。
WEBページに盛り込むんで、そのままだと色々面倒があるんで、Chart.jsにぶち込むために内訳が知りたい。
グラフには棒だったり折れ線だったりが表示されてるだけで、数値が分からない。「データの編集」から内訳を確認しようとしたけど編集できない。
「データの編集」「Ecxelでデータを編集」どちらを選んでも編集できない。
どうにかしてみる
一応足掻くことはできる。
- グラフをクリック(選択)する
- 「デザイン」タブを選択する
- 「グラフスタイル」をポチポチする
スタイルが変わったらしめたもので、数値が表示されるスタイルを探す。
表示されたらそれをメモって使用する。
どうにもならん場合
画像として貼り付けられてたらどうにもならない。
資料をくれた人に催促するしかない。
たまに資料が古すぎてとか、担当者が辞めてとか、元データが存在しない場合がある。
そうしたらphotoshopとかにぶち込んで大体を測ってどうのこうのするしかない。
棒グラフの高さを合わせました、円グラフの角度を合わせましたって程度で実際の数値を拾えてないから雰囲気こんな感じですよっていうグラフにしかならんので、信頼度は低い。精神衛生にも悪い。
グラフとの向き合い方
グラフって見栄えはいいんだけど、都度フォーマットに最適化された状態で使うから流用が難しい。並べてみたらサイズがマチマチだったりでかっこ悪いけど合わせようとしたら縦横比が一定じゃないからまとまらんとか、でかいのに合わせたら小さいやつは粗くなるし小さいのに合わせたら読めんとか、そもそも文字とか線の太さがおかしいとかあるし。それでいいならいいんだけど、作ってて穏やかではいられない。
「そのまま使え」って指示があったとしても、とりあえずは元データ(数値)がもらえるかどうかを訊いたほうがいい。Office検定とかで見やすい資料をどうのこうのってんでグラフを使ってるのがあるけど、そんなもん雰囲気とか大体を知るための飾りであって詳細なデータは必要ですよ。アウトプット時にはいいかもしらんけどこうやって作らなきゃいけないときには元データがないとやってられない。
画像加工しろっていわれて、.psdでも.aiでもなく.jpg渡されたらキレるよね。
名刺作れっていわれて、アウトラインデータだけ渡されてもどうにもならんよね。
グラフも一緒で、元になる数値はもらうようにしましょう。
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