気がつけば5年くらい使ってるわけです。
どこが壊れたか
19ラフィーネのリールシートはねじ込み式になっている。

↑の画像の右側、締め込んでリールを固定するパーツの金の筋が入ってる部分が抜けた。

写真の通りでここは2層になってて、接着剤で固定されている。
普段からねじ込んだり振ってる時に引っ張ったり、力が掛かったりのところに経年劣化でもってついに剥がれたんだと思う。
釣りの最中に抜けたもんで、その場で修理できなくてだるい目にあった。
抜けたのを戻しても空転するから投げづらいし、緩んだのを直すのがめんどくさくなるし、抜けたままにすると握り込んだ手が痛いし本体の傷になるし、空転する状態で振ると気持ち悪いし向きを固定しづらいし、何もいいことがない。
修理した
古い接着剤を剥がして、2液性の接着剤を塗り直して、それで完治した。
接着剤の重ね塗りは古い方がまた剥がれたら意味がないから、古い方は一旦剥がす。
流石に固まった接着剤は爪で引っ掻いたら爪がやられるくらいにまあまあ硬かった。
カッターで頑張ると刃が割れたりしそうで怖い。
カッターより刃の厚いナイフでガンガン削った。
で、家にあった接着剤を塗って固定した。
時間経過で固まるから時間勝負。
確実に足りる程度に多めになるように2液を混ぜる。
内側のパーツにたっぷり塗ってベッタベタにして、塗りすぎた分を拭って、外側のパーツを通して、一気に通すんじゃなくてちょっとずつ通してはみ出た分を拭ってを隙間なく突っ込めるまで繰り返した。
圧着しようがないからしっかり塗って極力隙間のないようにして、固まればなんとかなるんじゃないかという祈り。
厚めに塗ったわけで製品の想定よりも乾く時間がかかると踏んで、数時間放置した。
一晩おいてチェックしたらしっかり固まった。
まだ実地で試してないけど触った感じ多分大丈夫。
乗り換えを考える
不注意とかで折ったなら直せばいいんだけど、経年劣化が出てくると寿命を感じざるを得ない。
19ラフィーネなので、5年経ってるんで、そろそろリニューアルされても良さそうだけど音沙汰がない。
使い慣れてるから同シリーズにしたいんだけどいい加減古いし、新モデル出たら凹むから別なものを選んだほうがマシだよねって話。
19ラフィーネを買ったときは値上がり前だったんで、中身が同じなのに1~2万上がってるものを買うのも馬鹿らしく感じるって話でもある。
1号を以前買ったからそっちを使ってもいいんだけど、今回の竿は1.5号だもんで、同パワーがほしいよねと考えてる。予備の意味でもやっぱりほしい。
で、乗り換えるならどうするか。
正直グレードを上げなくてもいいってくらいに現状で満足してるんだけど、逆にグレードを下げたくない気持ちも強い。
選ぶネックはリールシートの形状、タフテックα。
ラディックスでもいいんだけど、25鱗海が出たんでそっちにしようかと思ってる。
チヌ用だけど、悪い意味でそこまで変わることはないだろうって思ってる。
必要要件をクリアした上でコストを抑えつつ、違う調子にチャレンジしつつ、みたいな感じ。
です。


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