付け餌としての話。
どういうあれか
釣り動画とかを見てると、たまにつけ餌用のオキアミに配合エサをまぶしてることがある。
グレパワーV9、爆寄せだったりする。
加工オキアミを自作したのに持っていくのを忘れたこともあり、そういえばと思ってやってみた。
やってみた
作った
解凍したオキアミに爆寄せをまぶした。
本当はV9を使ってみたかったけど、餌を買った際にすっかり忘れて爆寄せを買っちゃったためである。
餌を買って、釣座に着いて、コマセを作るついでに用意。
オキアミを海水で軽く洗って、爆寄せをまぶして、軽く混ぜた。
どんなもんかを比較したかったので、全部をしっかり混ぜるんじゃなくてムラッ気激しい感じに雑に混ぜた。
なので、全くかかってない部分、ちょっとかかってる部分、しっかり混ざってる部分とかがある。
用意してから仕掛けを作ってスタート。
使った
効果を実感したのは、使い始めから数時間(2~3時間)経ったあたり。
夏場なのでオキアミがぬるくなってきて、そろそろ液状化したり乾燥したりの、やばくなってくるサインが出てくる頃。
配合エサにコーティングされてるおかげかあんまりそういう悪い変化が起きてない感じと、身が多少しっかりした感じがある。
顕著なのはオキアミの頭部で、大体はスッカスカになるのにちゃんと中身が詰まってる感じがしてた。
基本的に尾と頭を取って胴体部分を使うわけだけど、針に対して倍くらいデカかったら前半分後ろ半分でしっかり使えそうだったり、頭+αで複数付けて使うことも問題ない感じになってた。
魚の食いは置いておいて、間違いなく使いやすくなった。
配合エサの時点で食いが悪くなる想像はできないんだけどもね。
デメリット
生オキアミより明らかに手がベタベタになる。
なので、ロッドやリールや柄杓もベタベタになる。
配合エサ由来のベタベタだから乾くと手にこびりつく感じになるので、無視したくても色々支障が出る。
流石に都度手を洗わないとやばい。
生オキアミだったらもうそのままタオルで拭っちゃえば、匂い以外に問題はないんだよね、大きな違いですね。
水くみバッカンをそばに置いておかないとしんどいけど、その分しゃがむのがめんどい。
手洗い用に水を入れたエサ箱をバッカンに付けたほうがいいかもしれない。
で、指先だけ濡らしても洗い落とせないので手をほぼすべて濡らすことになる。
グローブがしっかり濡れてしまうし、拭いても大して水気は取れない。
そんな状態で柄杓を振るのは、柄の材質によりすっぽ抜けそうで結構怖い。
今後もやるかという話
暑い時期、特に夏場は昼頃に生オキアミが終わってしまうので、品質が保つようになるのはとても助かる。加工餌っぽくなる面はオールシーズン通して嬉しいし、コスパ的にも悪くない。
なので、とりあえずもうしばらくは継続してやっていこうと思う。
手が汚れる点については無視できないので対策を考える。
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