遠投カゴと呼ばれるやつ。
構成
アポロウキ 15号
アポロカゴ一発 15号
ハイブリッド天秤 弓 1.4-0.7-250
これにハリスを2ヒロくらい。
ウキについて
遠投ウキだからでかい。
とにかく収納に苦労する。15号だと大体33x10x10のスペースを確保できるように頑張りましょう。
使用感は至って普通。
カゴについて
蓋にギミックがついてて、着水時にロック解除されてシャクると開くようになってる。
通常のカゴにはロックなんてないので、比べると安定して仕掛けを送り込めるようになる。
使ったら水洗いしろって書いてあるので、バネでも入ってて錆びるとか塩で固着したらまずい形になってるのかも。どのみちオキアミ臭くなるのでちゃんと洗った方がいい。
天秤について
一応初めて揃えるんで、メーカーは合わせるべきかなって思って採用。
形状記憶合金なお陰であんまり出っ張らないから収納に助かる。カゴと天秤が一体化したものもあるけど、こっちの方がそういう意味でいいですね。トータルで高くつくけど糸を切らずに換装もできるし、いいかも。
使用感は普通。
手返しについて
ざっくりこんな感じ。
カゴをバッカンに入れる→竿受けに竿を置く→天秤側からハリスのヨリを取る→針をバッカンの角に引っ掛ける→カゴにオキアミを詰める→針にオキアミを付ける→針をカゴに収納する→投げる→シャクる
タナの調整はウキ止め糸の位置で行う、だからそのためにハリスを伸ばす必要はない。一応天秤にスイベル経由で接続になってるけど糸が結構ヨレる。ハリスが長いほどヨレが残る。これはフカセとかでも同様。ヨレを放置すると仕掛けに絡まって色々とロスする。
カゴに針を仕舞うとハリスはU字になるわけで、そこにヨレがあるとめっちゃ巻きつく。手で引っ張ってもダメっぽい感じになってきたら糸の交換も視野に入れる。
カゴにコマセを詰める際、ロックすることを忘れないように。素手で詰めると指がふやけてロックが多少めんどいことになるかも。爪はちょっと伸びてたほうが楽。
投げるときは振りかぶった際にカゴを地面にぶつけないように。当たったらロックが外れる。外れた状態でぶん投げても意外と気が付かないもんで、だから投げたら後ろを振り返ったほうがいいです。オキアミが散らばってたら失敗。
仕掛けが着水してもしばらく糸は浮いてる。放置するとたわんで良くないから極力早く着水させたい。竿を煽るとか糸を巻くとかで頑張る。遠投するほど余分な糸が出る。フェザリングしましょう。
何より一番なのはハリスのヨレを直すこと、ほんと大事。
使用感とか
普通に使える。
ウキをスナップで連結して、天秤とカゴが別パーツなのとで換装し放題なのはフカセ的に考えてちょっと嬉しい。嬉しいんだけど、諸々がデカいのであんまりバリエーションを持ち運ぶのはしんどい。予備としても2種持ってくのが限界じゃないかなって。
号数によるラインナップはあるけどカゴのサイズは大差ないので、その辺を変えたかったら別メーカーを選ぶことになりますね。
シンプルにするならタルカゴを使う手があるんだけど、近隣の釣り場でトップで食ってくるイメージはない。どうなんだろ。
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