安価帯のリールの話。
どういうアレか
21ナスキーのスプールエッジにガッツリ傷が入った。思い当たる節もなく気がついたら傷になってたんで、夜釣りで置き竿したときにまずったかもしれない。
糸に悪すぎるので放置できない。
安価帯のリールなので自分でやっていく。
修理方法
やることは単純で、ヤスリがけして均す。
ちょっと深めの傷なんで粗い番手から始めていく。
21ナスキーのスプールエッジは樹脂だかプラにメッキ塗装してるだけなんで簡単に削れる。素材の強度は大したことないので、軽い力でストローク回数を増やして削るのがいい。無事なところまで削ったら良くないので気をつける。尖ってる部分を全部取って、凸凹を全部潰す。2000だか3000で擦れば仕上げは十分。丁寧にやれば触って違和感のない程度に持っていける。
パテも持ってるけど意味ないなとか、無駄に手間だなとか、逆にヤバいかもとか思ったんで削るだけにした。見た目が気になるなら塗ればいいけど要らんでしょう。
あんまり使わないけどたまに使うんで、複数番手のセットを持っておくといいですね。
交換という手もある
ナスキーのスプールは3000円くらいで買える。単体で買えるラインとしては安価で、アルテグラよりも在庫が安定してる感じがある。
ナイロンとPEで使い分けのために買ったけど、最悪の場合は交換しちゃえばいいやとも。しかし巻きかえの手間とかコストのために買い足すのはいいけど、あんまりこういうことでは買いたくないなとも思う。
磯場は危ない
スプールエッジに物が当たる場面はあんまりなくて、傷まで入るとなると大体磯場になる。
きれいな状態を維持するためにというモチベーションはあんまりないんだけど、実用性に問題が出るなら話は別。高切れしたら全てが終わる。なのでロッドスタンド、竿受けは常備しましょう。それでもって一番大切なのは準備・片付けのタイミング。地味に立てかけちゃう事が多いんでヤバい。気をつけましょう。
自戒。
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