[釣り]夜釣りの準備メモ

注意点、懸念点、必須事項などの色々。

何するの

夜ってだけでやること自体は大して変わらない。

ただし真っ暗な中でやるわけで、全体的にリスクが跳ね上がる。

糸絡みしたらどうすんのとか、落っことしたらどうすんのとか、どんだけリスクヘッジするかがテーマになる。

んでまあ、以下の感じ。

  • フカセ
  • 投げ釣り

行動範囲のポイントにロマンはない。やることは変わらない。

仕掛けの強度

暗くてよく分からんことはリスクだけでなくメリットもある。警戒心が薄れるということで、大物がかかりやすくなるらしい。なので仕掛けは強くできる。

暗い中でのテクニカルなやり取りは、ポイントにもよるけどリスクが高いので強引な巻き上げを見越すことも必要になってくる。なのでそういう意味でも多少の無理が効くように仕掛けを強くしたほうがいいじゃん、という感じになる。

まあフカセに限ったことで、フカセ以外の仕掛けはフカセよりも基本的に強いから問題ないと思う。

灯り周り

ライトがないと危ないというか、いざという時の灯りは必要。スマホのライトもあるけど夜中にスマホを頻繁に出すのは怖いし形状的にそんなに向いてないんじゃないのって思ったりで、だから使い回すよりはそれ用のものを構えたほうが安心。

アホほど明るいと界隈に怒られたりだとか、魚が散るだとか、あるようで。とはいえ光量が足りないといざってときは怖いので調整できるやつが望ましい。あと、ライトの色で変わるところもあるらしい。連続使用時間も踏まえつつ選ぼうね、という感じで。

どっかで誰かが使ってたのと、29時間というので購入。結構明るいしセンサーでオンオフもできる。

懸念点はUSB充電ということで、電池みたくゴミが出ない、デカくならないのはいいのだけど、現地でバッテリーが切れたらめんどいですね。怖いっちゃ怖いので予備が欲しくなる。

で、竿。

目印なしで使ってたら巻きすぎて竿をぶっ壊す未来が見える。長ければ長いほど怖い。

何でもかんでも光らせたかったらシールのやつもある。

フカセは道具が多いからね。付けたいかもね。ケミ周りはこの記事が参考になった。

夜グレを極める! ケミホタルクラブ・アーカイブス - 九州釣り情報
夜グレを極める! ケミホタルクラブ誌に掲載されたグレ特集です。

電気ウキ

まず、普通のウキにケミホタルを挿すタイプがある。これは棒ウキだとか、カゴとかサビキのでかいウキだとかで見る。装着できるケミホタルは穴のサイズに左右されるので注意。で、ケミホタルはサイズによって保ちが変わる。そのへんも事前にチェックが必要。

これでいいと言えばいいのだけど、やっぱり電気ウキも見ておく必要がある。今回はじめて調べてみたけど、結構大味なやつばっかりみたいですね。n号のやつがゴロゴロ、フカセ的なnBとかは数が少ないとか浮力調整が雑だとか。

有名メーカーを使えばいいかと言えばそうでもないらしく、接触不良やら耐久力やらそもそもの使い勝手やらでネガティブな感想があったりする。となると自己責任でやっていこうねってことになるので、カタログデータを漁ることになる。

で、ウキ自体を選ぶ前に使用する電池についてを学ぶ必要がある。

基本的に「BR435」「BR425」あたりがメジャーどころ。基本的に棒ウキタイプは1本、中通しタイプは2本使うみたい。雑に言ってたくさん使えば光量は上がるのだけど、どんだけ遠投するんですかってことでもある。手前ならそこまでビカビカに光らなくてもいいんじゃないですかね。それに1本で済ませられる方が財布に優しい。

中華製で充電できるやつが出てるけど、中華以外に出してないってところに怪しさがあるのと知らないメーカーのバッテリーは冒険過ぎて超怖いので手が出ない。レビューが少なすぎて安心できない。

ボタン電池(LR41)を使うものがあったりもする。

色が変えられるのは地味に便利なんじゃないですかね。日中と違ってどれが誰のかわからなくなるかもだし。

ということで、棒タイプと中通しタイプそれぞれ用意してみた。壊れさえしなきゃ予備として使えるので損はない。とりあえず試してみて、使い勝手の良い方を一軍にする。あとはトップを換装できる普通の棒ウキもあればいいかなとか。持ってる中ではダンゴ用のが対応してるけど余浮力が強すぎてそもそも使わなくなったんで採用は難しい。

サイズ感は好きなんだけどなぁ。

フカセの竿選び

竿が長いおかげで糸よれから竿に絡むことは珍しくないわけで、5.3mを暗闇で扱うのは超怖い。なので、場所が許すなら竿は短くしたい。

手持ちの中だったら絶対ボーダレスBB420-mt(旧)を使う。次点でコルスナBB100M。欲を言えばインターラインの竿を構えたいけど、頻繁にやるもんでもないし。どうなんでしょ。

ILインプレッサかなーとか。

荷物周り

竿立ては必須。足元においたら絶対踏んで折る。

バッグはデカくする。とりあえずで突っ込めるくらいの余裕が無いと、きちんとん丁寧に収納しなきゃ入らないようなのはしんどすぎる。中身を減らす、またはガワをデカくする。大事。

モバイルバッテリーも必須。日中よりもスマホの充電が切れたら詰む率は高い。

飲み物は多めに。足りないくらいなら余らせるほうがいい。ご飯はなくても平気だけど水分補給は大事。水を持っていけば洗うのにも使えて便利。

エサも多めに。たとえば朝夕のマズメ両方を頑張るなら釣りの時間は長いわけで、夕から始めたなら夜は店が閉まって追加の買い出しに行けないわけで。

考えてみると「夜だから」で特別なものは灯り周りばっかりで、それ以外はストックに余裕をもてって感じですね。組み立て的に沖磯と大差ないやね。

ポイント選び

極論、初めましてでエグいポイントに夜中に入るのはリスクしか無いわけで。江ノ島だって満潮になったら潮をかぶったり水没する場所はあるんで超危ないんすわ。無知が無知のままやるのはキツいんすわ。

最低でも慣れた人と行くとか通って慣れてからにするとかが大事。だと思う。

堤防だったら怖くないんだけどね。磯は怖いね。いや、堤防だって素行の悪い方々がいらっしゃったら怖いですね。何にせよ前情報は必要ですね。

事故って死ぬならまだしも、死なない程度で苦しみ続けたら嫌ですしね。何があるか分からんままは嫌ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました