ロッドケースのサイズが縛りになる。
前提の話
フカセ竿は長いし柔らかいしパワーも大したことないので、フカセ以外ではぶっちゃけ何もできない。サビキとか胴突をつけたらそれだけでめっちゃ曲がるのでなんかよくわからないことになる。吊り下げることに向いてない。
ということで、別のことをしたいなら別の竿の用意が必須になる。
フカセ用のロッドケースは基本的に仕舞寸法120cmくらいが基準になる。玉網のシャフトだとか、ちゃらん棒だとかもこれに収まる。なので、竿選びはこの点に気をつけないといけない。振出なら基本的に問題ないのだけど、並継になると2ピースはまず無理で、仕舞寸法が120cm以下になるものは、あったとしてもバスロッドくらいじゃないか、短すぎると磯とか堤防はキツいよなってことになる。ケースの形状的に先端が飛び出す形で仕舞えなくはないけど、そんなことをしたら何のためのケースだよってことになる。
なので、並継は3ピース以上が選択肢。
大物狙いでルアーをやりたい場合
ここ数年で3ピースのジギングロッドが出まくった。なんならテレスコも出た。お陰で選択肢が多くて逆に悩ましいんじゃないかってくらい。
コルトスナイパーだけで結構な種類がある。個人的には並継にしたほうが良いような気がする。
自分が持ってるのはコルトスナイパーBB S100M-3。
タックル自体が重いし、適合ルアーも重めだし、ワンポイントリリーフにするのが無難。とは言え強度があるおかげで何でもできるので、持っていけば予備として安心感がある。
普通にルアーをやりたい場合
めちゃくちゃ選択肢がある。抑えるところは「仕舞寸法120cm程度」なので、本業からすると中々の縛りだけどガチ勢じゃなかったら結構選べる。
安く済ませたいとか、大味でいいみたいな程度であればこの辺りか。
ルアーロッドで万能といえばエギングロッド、エギングロッドで3ピース以上のものを調べたらめっちゃ出る。そっちで掘り下げてもいいかもしれない。
リール
フカセでc3000を使ってるなら使い回せばいい。PEにしたいなら替えスプールに巻くとか。
フカセもルアーも両方やる前提ならリール自体を別で用意すべきではある。
大物のことを考えたら流石に3000番は心もとないので、4000とかc5000とかが欲しい。なので強い竿を持っていくならリールもセットが前提か。荷物がめっちゃ増える。
ルアー
ルアーは門外漢なので偉そうなことは言えないけど、ケース1つにまとまる程度で持っていくのが無難。というのは荷物がめっちゃ増えるからで、スペースに余裕があるとか重量を苦にしないのであればいいのだけど地味に重い。それに自分の行くところで言えばルアーを投げたくなるシチュエーションはほぼないので出番も少ない。要するに無駄な荷物になりがちなので、欲張らないのが良いと思う。
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