[釣り]磯靴の購入と交換について

釣り

そろそろソールがやばい

使ってるもの

荷物を増やしたくないので靴の履き替えはせずに、ビブラムで歩いていって現地でスパイクに張り替える。

江ノ島は足場が低く水没しがちなんで海苔やら海藻やらが生えまくっててめっちゃ滑る。スパイクを初めて使った時、こんなに楽になるのかというのがあった。登山靴みたいな凸凹しまくったソールじゃ限界があったことを知った。移動速度が倍近く上がる。ということは怯えながら歩く必要がなくなったということで、安全面が向上していることが分かる。

使用感

元々大事に使うよりもしっかり使い切ることを優先してるタイプなので、初っ端から遠慮なしに酷使しまくった。

2年ほど、天気が良ければ週末釣りに行くを続けてた。

靴の表面に傷がつくのは当然だけど、致命的なダメージは入ってない。岩にぶつけたり蹴っちゃったりがあるけどソール周りの硬いパーツが割れるとかもない。紐を通す金具は多少錆びてる。毎回ほぼ確実に海水に水没するんで、使う度に水で丸洗いして脱水して干してをやってるのだけど、縫製のほつれは起きてないしクッションが寄ることもなくてかなり頑丈。

ということで靴自体は問題ないんだけど、ソールが磨り減ってきた。

シマノ謹製のソール早見表

まず、ソール別の役割とか。

https://fish.shimano.com/content/dam/Shimanofish/LocalJP/Contentsrelated/support/product-related/apparel/geolock_soles_list/pdf/geolock_soles_list_2022.pdf

ビブラムソール

船で使ったことがないのでグリップ力は分からない。

浅い凸凹があるこれは、今のところどこも平になってない。他の靴でもビブラムソールのやつを持ってるけど、比較してみたら結構強いんじゃないですかねこれ。

スパイクソール

フェルトが嫌いなのでシューズ購入に合わせて即揃えた。今年発表のシューズはスパイクが元々付いてるタイプがあるのでずるい。ハイカットが好きだからきっと購入はためらっただろうけども。

使いっぱなしだと錆びる。錆びて脆くなる感じはなかった。酷使してたらスパイク周りのソールにヒビが入ったりする。それでスパイクがもげることはなかった。ヒビが拡大することなく使えてる。安価な磯靴だとスパイクが取れちゃったりしてるっぽいんで、結構頑丈だと思う。人により使い方によるんだろうけど。

改めて見てみるとつま先とか踵とか、踏み込みにかかわる部分が結構ちびてた。土踏まず周りはそんなに減ってない。部位により比較すると明らかに差が分かる程度に減ってる。ソール自体は真っ平らなのに、人が使うとこうも変わるのかという感じ。短くなってるけど完全に埋まるほどではないので使用感に問題はない。

削れやすいという印象はない。普通に靴を履いてたら、まあそんなもんでしょうというところ。磯場で使っててこれはむしろ良い方なんじゃないのって思ったりもする。

ソールの交換

靴自体が頑丈なので、ソールを張り替えられるのはやっぱり嬉しい。一体化してたらソールがすり減った時点で全とっかえになる。

ソールのサイズ表記が変わったらしい。LL→XLって感じの変更だから大丈夫と思うけど、間違えるとキツいんで要注意。

https://fish.shimano.com/content/dam/Shimanofish/LocalJP/Contentsrelated/product/apparel/common/footwearsize_2022.pdf

必要なときに買えたら良いんだけどシマノは在庫がだいぶ怪しい。買えないときはほんとにずっと買えなくて困る。ソールは当然のことシューズ自体も同様で、更にサイズにより在庫数変わってくるところがある。ジオロックは長年続いてるシリーズだからいきなり販売終了はないと思うけど、それでも在庫がなければ買えないのは変わらないんで、必要になる手前でストックしておくのが賢い。

あるときはずっとあるんだけど無いと本当に無い。つらい。

ということで、そろそろ替えを用意しといたほうが良いなと考えてる。

ソール交換可能なシューズ

今後も交換可能なタイプでやっていくつもり。

ソールは安めの磯靴くらいのまあまあな値段だけど靴自体が頑丈だからソール交換だけ考えてたらいいんで、通常の靴の買い替え頻度よりも長く使えてるんで、実際2足分以上のパフォーマンスが出せてるんで、高い買い物ではないと思える。普通なら靴は数足用意して履き回すことで寿命を伸ばすのだけど、今使ってるやつはずっと同じのを履いてる上にケアもそこそこで保ってるのがすごい。ソールの交換と靴の買い替えを同列に考えられるなら、交換する度にコスパが良くなっていく。

知ってる限りで交換可能な靴を出してるのはシマノ、ダイワ、がまかつ。

製品一覧 | 製品情報 | SHIMANO シマノ
シマノ釣具の公式サイト【製品情報一覧】です。人気のスピニングリール「ステラ」をはじめ、リール・ロッド・ルアー・アパレル・用品等、すべてのシマノ製品を一覧でご確認いただけます。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item3/foot/shoes/index.html
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物により値段がぜんぜん違うのでアレなんだけど、同メーカーであればソールは使い回せるわけで、だから何を買うかの前にどこにするかを決めたほうが良いかなと思う。

選択肢的にシマノでいいような。でもまあ、靴のバリエーションなんてそこまで求められるものでもないんで、最低限はどこも抑えてるっぽいんで、好みでいいんじゃないですかね。

強度について

全面マジックテープなところに常時踏んづけて圧をかけてるのだから、剥がれる理由がない。靴の縁が多少出っ張ってるおかげでぶつけたとしても外部から接着面に直接影響することは無いし、割と思いっきり蹴っ飛ばしちゃっても剥がれることはなかった。アタッチメントだからって何かしら違和感があるということもなく、普通に使えてる。

インソールについて

いわゆる中敷き。

人によったり好みもあるんだろうけど、個人的には純正品よりも別のやつに変えたい。

というのはピンポイントで踏み込んだらスパイクが足の裏に刺さる。インソールを厚めというか強めにしないとちょっと厳しい。あと、クッション性が弱いんで地味に足が疲れる。使ってる最中よりは帰りに気がつく程度だけど。

素材がゲルで厚めのソールを使ったら調子が良かった。足の裏への刺激を鈍らせたほうが快適になれるという分かりがあった。お勧めしたいけど高い。

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