組み方による。
アーカイブの役割
アーカイブは要するにarchive.phpに対応するページであって、つまり記事一覧になる。
固定ページでもアーカイブの代用はできるんで、必須かといえば怪しい。
一覧ページをアーカイブで作る場合
archive.phpを作って終わり。編集する場合はデータを弄る。
管理画面上ではページの編集ができないわけで、だから不便かといえば、単なる一覧にそんなに手を入れるもんでもないし、要らなくね?って感じになる。
一覧ページをアーカイブで作らない場合
アーカイブで作ることが当たり前という前提で考えたほうがわかりやすいと思う。
アーカイブなしで一覧を作る場合、基本的に固定ページでやっていくことになる。
アーカイブページはURLにスラッグがついてるわけだけど、アーカイブが存在しないので同スラッグでURLを作成することができる。固定ページ内に一覧を仕込むことはできるので、最低限の使い勝手は問題ない。
で、固定ページで作れるということは、アーカイブに固定ページの機能をつけられるわけで。タイトルも本文も入れられるし、カスタムフィールドも使える。
超便利。
役割を決めないと負担になる
アーカイブより固定ページのがやれることが増えるけど、アーカイブが劣ってるとは言ってない。いくら便利だからって全部が全部固定ページにすべきってもんではなくて、用途によった使い分けを考えた方がいい。
例えば新着情報とかを作るのならアーカイブはあった方がいいけど、サービス一覧なら固定ページで作れた方がいい、みたいな。
固定ページ一覧に何でもかんでも突っ込むと単純に見づらいってのもある。
そもそもアーカイブ化してないなら全部固定ページの扱いみたいなもんじゃないですか。括り方が変わってる感じがあって、SEO的には勝手にしろよって感じだろうけど、管理者的に気持ち悪いというか変な感じというか。
お気持ちの面が強いけど、やっぱ分けたほうがいいです。
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