[BASE]アップロードできるファイル形式について

地味に困る

ファイルアップローダー

BASEは「HTML編集」を入れることでファイルアップローダーが使えるようになる。一般的なアップローダーとは仕様が違うので、知らずに使うとめんどくさい。

画像、CSS/Javascriptをホストするために使ってください。
1ファイル最大サイズ1MBまでです。
1日にアップロードできるサイズは10MBまでです。
一度アップロードされたファイルは、削除または変更できません。

BASE ファイルアップローダー

画像というのはこちらで確認した範囲では.jpg、.png、.gifの3種類。何故か明記されていない。

画像形式だけどダメなやつはサムネが出ないっぽい

つまり、アップできるのは.css、.js、.jpg、.png、.gifの5種類ということになる。

使えない拡張子がめっちゃある

言い換えただけなんだけど。

SVGを使いたかったらベタ打ちにする必要がある。別ファイルに逃がせないからソースコードの文字数がすごいことになる(jsで挿入する方法もあるけど)。

って代案があるものはいいんだけど、基本的に無理なもんは無理。

.pdfはダメだし.aiとかもダメだし、動画も無理。

だから、オーダーメイド的な商品だからテンプレートを配布したいとか、今風のデザインにして動画を装飾に使いたいとか、ガチガチな文書を公開したいとか、そういうことにBASEは応えてくれない。盛り込みたかったら別のところにアップしてリンクさせるしか無い。

他サービスの併用で何とかなる

gmailとかdropboxとか、無料枠でオンラインストレージが使えるサービスを用意すれば出費を増やさずにファイルの配布は何とかなる。

装飾系も何とかなるといえばなる

基本的なところではWEBサーバーを用意しないといけないわけで。既に持ってるなら間借りすれば済むんだけど、持ってない場合がしんどい。

一応無料の範囲では、dropboxで何とかなる。

DropboxでWEBサイトを公開するノウハウは以前から言われてて、だからそれに乗っかればいい。

Dropboxに保存してある画像や動画をWebサイトに埋め込む | Free Style
Dropboxに保存してある画像や動画をWebサイト(ホームページ)やブログに表示させたいと思っている方へ、ここでは、Dropboxに保存してある画像や動画をWebサイトに埋め込む方法をご紹介します。

Googleドライブでもできなくはない。以下のフォーマットに放り込めば直リンになる。

https://drive.google.com/uc?id=<ファイルID>

参考:Google Drive上のファイルに直接アクセスする

たとえば共有URLがこうだとして

https://drive.google.com/file/d/1CQrYUX9sfaX67665CTKUITijITLmj2L_/view?usp=share_link

IDを引っ張るとこうなる

https://drive.google.com/uc?id=1CQrYUX9sfaX67665CTKUITijITLmj2L_

ファイル形式は何でもいけるっぽい(.png、.pdf、.mp4で確認済み)。URLに拡張子はついてないけどファイルとしてちゃんと処理されるんで、<img>とか<video>にそのまま突っ込んでOK。

ただまあ、これ系はURLを固定できないからファイルを差し替えたらURLも書き換えなきゃいけない。上書きだったらセーフというのもあるらしい。気をつけて。

BASEの説明文には気をつけましょう

「画像」といっても形式に指定がある。「動画」といっても配信サイト(youtubeとvimeoのみ)からの埋込になる。

上っ面で判断すると痛い目に遭う典型的な例。

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