素人なりに調べた。
リスクを考える
大なり小なり場所を取るし金もかかるわけで、失敗すると色々無駄になる。経験値にはなるけど残念な目に遭うと切ないので、気をつけることとか基礎を学ばないといけない。そんなに気張るもんかとも思うけど、何が正解かを知っておくのは大事。
- 枯れる
- 腐る
- 虫が湧く
この辺は嫌だ。
鉢内の構成
まず、水はけが良くないといけない。だから底に穴が空いてないといけない。穴が空いていても鉢皿に密着してたら意味がないし、水が溜まって塞がれても意味がないし、だからまず、鉢と皿の形状は気にした方がいい。材質もプラよりは素焼きのほうが空気が通るとかで良いって面がある。全くダメって決め打ちにはならなくて、ケアができるなら普通にクリアできたりもする。ということで分かってる人ならどうとでもできるけど、ど素人が手を出すならなんでも良いわけじゃない。
中身を全部土にすると良くないらしい。鉢底石をある程度敷いておくと安心らしい。根は空気に触れると伸びないらしいので、過剰に根が伸びるのを防いでくれる。鉢の底でとぐろを巻いてたら良くないんだと。太くて長くて強い根が育っちゃうと根が増えないらしい。つまりそれが腐ったら詰むのでリスクになる。根が無事なら何とかなることは多くて、だからたくさんしっかり生えてるのが良い。石を敷いておけば隙間ができる。水はけも良くなる。素敵。
虫対策
用意した土はそのまま使うと虫が湧いたりキノコが生えたりすることがあるらしい。天日干ししてから使うのが良いんだとか。それはそれで種が混ざりそうだけど。ガチ勢は干したら栄養剤的なものを混ぜたりするらしい。肥料も選んで使わないと、臭くてアレだったり虫を呼んだりするらしい。室内やら玄関先に置くなら気をつけないとヤバいかも。
鉢皿に溜まった水を放置するとボウフラが湧いたりするらしい。ちゃんと捨てる。
水やり
水を与えすぎるくらいなら忘れちゃうほうがマシらしい。で、水をやるならしっかりやる。土の表面だけ濡らすんじゃなくてガッツリやる。スプレーでもって葉に水をかけるのもいいらしい。その場合水滴が付く感じじゃなくてミストを浴びせる感じ。で、濡れるとホコリが付きやすくなるからたまに葉を拭いたりとか。
栄養剤
固形にせよ液体にせよ用法用量はちゃんと守ろうねっていうか、ガンガン育てる前提じゃなかったらたまにで良いと思う。以前面倒を見させられたパキラはハイポネックスをぶっかけたら目に見えて伸びた。重心が変わるレベルで育った。葉が茂るのは良いけど茎が伸びまくってビビった。それくらい効く。当時は気にしてなかったけど結構な劇薬らしい。かなり薄めて使う。
固形なら置いて終わりだけど液体（原液）は都度薄めなきゃだから容器が必要になる。専用にペットボトルを用意するのが楽。
置き場
初心者向けと言われてるパキラでも、冬場に外に出したら一日経たずにかなり弱った。室内だったら平気、そのくらい違う。エアコンをガンガン掛けてる環境だったもんで寒さ対策はよくわからないけど、とりあえず真夏以外は日当たりの良いところに置くのが良いんじゃないかって。ということは室内だったら窓際になる。世話をするから周りに余り物が置けない。ということは汚しにくい、部屋がきれいになる。
鉢植えの置き場はいいんだけど、道具とか余った土とかが正直邪魔くさい。倉庫があるなら良いけど押し入れに入れたら忘れた頃に新しい生命を宿しそうで怖いし、いちいち出し入れするのはめんどくさいし、部屋の中でぶちまけても嫌だし、困る。ストックとして置いておくのもいいんだけど、基本的には使い切りたい。最小限、最低限ってことで土と栄養剤が残った。とりあえず使ってない釣具とまとめて置いてある。
ダイソーで揃えた
揃えられる範囲でだけど。鉢は丸いと根が伸びやすいらしいので角があるタイプ、サイズはあんまり大きくないやつ（3号くらい）。鉢底石がなかったのでメッシュを敷いて、土。買った土は土自体に栄養がない感じなんでこれだけだとよろしくない。栄養剤は液体の挿すやつしかなかったのでそれ。油かすがあったけど鉢が小さいのでやめておいた。植えたのはパキラ。
目下のところ、数ヶ月で手を入れる必要がある。苗に対して鉢がやや大きい程度なんで、育ったらすぐに限界が来る。いきなり5号は無理だろってことで段階を踏んでるわけだけど、初めからそれでもよかったのか？とも。でもまあこれからも知識を入れるので、反映させるタイミングには丁度いいのではとも。マストの部分ではその鉢替えと、鉢底石を敷くこと。石というか、根切のギミックをしっかり作ること。で、育つ様子を見てみて足りてなかったら栄養剤の変更。ここはダイソーで縛らなくてもいいと思う。
現状手乗りサイズの可愛らしい鉢なんで、インテリアとしての存在感が出るまではしっかり育てたい。伸びてほしい。時期的に育つ感じはないけど。
越冬に関して
やってみるしかない。
とりあえずエアコン直撃の場所は避けて、日の当たるところで、それでいて窓の近辺にはしない。
保温のためにビニールで包むみたいなことはしたくないんだけど、どうなるやら。
まとめ
ざっと全体を舐めたかんじ。頻繁にあれこれするものでもないので一旦様子見。
ここから対策するとしたら脱ダイソーになって結構大掛かりになってくるかもって手段がチラついてる。まあ、明確な方針が立つならそれもいいかと思う。
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