[釣り]フカセ釣りの荷物見直し

釣り

まだまだ変わる。

前提

基本、電車釣行なので荷物は少なくしたい。個数もそうだし重量的にも。

カートを使えば重量上限は上がるんだけど、どうせ地磯を歩くときは背負わなきゃだし面倒。

ということで、バッグひとつとロッドケースひとつで済むようにしてる。

バッグ類

40cmのバッカンも入っちゃうやばさ。何年使ってるか忘れたけど全然ヘタレない。多少色あせた感はあるけどその程度。たまに丸洗いするんだけど、防水性のおかげで乾きにくいから天気を選んだほうがいい。

実際は「ダイワ セミハードロッドケース(D)138R」。販売終了した感じがあるので似たやつを。
ロッドケースは持ってたんだけど、タモ網の持ち運びを考えたらその辺りを拡張する必要があって採用。次に買い換えるなら予備リールも入れられるような、サイドポケット関係が潤ってるやつもいいなって思うけどサイズアップが過ぎると重くてダルくなる気がするんで悩みどころ。

フローティングベスト

実際は「ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト ライトフロートゲームベスト フリー DF-6406」。販売終了した感じがあるので似たやつ。安全面というよりも仕掛け類を沢山持てる状態になることが目的で付けてる。いちいちカバンに取りに行くのはだるいし。ポケットが2つしかないのは使いづらく、胸元にポーチを足してようやく足りた。フカセ前提ならフカセ用のベストのほうがいい。あっちはめっちゃポケットついてる、ただ高い。あと大体ロゴがでかい。

移動時はロッドケースに巻きつけてる。
仕掛け関係は全部ベストに入れて、入らないのものはバッグに入れて、って感じにすれば結構楽になる。

バッカン、小物類

コマセ用途ならセミハード、持ち運び的に36cmのやつを推奨。ソフトタイプは竿立てとか柄杓入れとかエサ箱が安定しない。でもコンパクトにできるから荷物削減がテーマならそっちでもいい。

移動時には小物類を全部入れた上でバッグに入れてる。

オプションパーツだから買ってみた。あると楽になるけど、バッカンが軽くなると用事にならないのであんまり活躍しない。ピトンがあれば不要。

色は白いのがいい。黒いと水がすぐにぬるくなるし、魚を入れたとき見失ったりする。以前使ってたのがでかくて引き上げるのに難儀したんで17cmにしたんだけど、もうちょい大きくても良かったかなと思う。勧めるなら19cm。魚のキープに使うのは勧めない。すぐに弱って死んじゃうし、トンビに取られたりするし、暴れて逃げる。スカリのほうが良い。たまにウツボが来るけど。

針とか仕掛け類はこの辺りに。キザクラのやつはパッキンが付いていて素晴らしいんだけど、ケースを統一するとポケットに手を突っ込んで間違えるのが面倒なので形自体にバリエーションをもたせるようにしてる。100均のピルケースはサイズとか形はいいんだけど、すぐ壊れるので非推奨。

釣りするなら必須。まじで。あるとかなり楽になる。釣具はマトリョーシカ的な梱包がいい。

基本的に見るところはサイズとファスナー。角を通しにくいファスナーは結構ストレスになるし、無理すると壊れそうな感じがある。クリアタイプだと中身が分かりやすい。メーカーやらバージョンでサイズが変わるし質も違ってるから、本当は色々見て選びたいんだけどここ数年はどこも品薄続きで選択肢がない。「あとちょっと大きければ」で択がかかることは結構ある。

VARIVASの寒冷地仕様とかいう黄色いやつは取っ手の強度以外最高。中古でも見つけたら1つ買っておくとすごく便利。生地が強くて重ねてもつぶれにくいし、ファスナーがスムーズだし、このサイズだから入るものがかなりある。

まだ数回しか使ってないけどかなり良い。乗り換えてよかった。プライヤーを選ぶ条件は海で使えることが最優先。普通のラジオペンチを流用すると簡単に錆びる。針を外すときに使うけど、よっぽどのことがない限りは手で外してる。その「よっぽど」のために、カバンにしまっておくよりも常に持ってたほうがいい。取りに行く手間が発生するだけで面倒事が増える。

予備のラインカッター、針外し、ガン玉割りをつけてる。ピンオンリールだと場所を選ばないけど穴が広がったら嫌なのでカラビナタイプ。ラインカッターはハサミでもいいんだけど、使ったら分かるけどかなり便利。特に釣り針の端糸の処理がめっちゃ楽。

ガン玉割兼針の締め込みに。なくてもいいけど地味に便利。ちょっと先を研いだ。

普通よりちょっとでかい。使ってると水かさが減ったり水が濁ったりで汲み直さないといけないんだけど、でかいおかげであんまり気にならない。口がでかいので柄杓も入れやすい。

カップは大きいより小さい方が好み。長さは60cm程度が使いやすいのでめっちゃ推すけど、慣れれば70cm超えも悪くない。濡らしてもコマセの離れ具合がなんか気になるんで、カップの素材は金属のほうがいいのかなーって最近考えてる。対策になるかわからないけどたまにシリコンスプレーを吹き付けてる。ついでに、グリップにラケットとかのテープを巻くと持ちやすさが爆上がりして飛距離にも効果が出る。でも洗うのが大変で、ハイターに漬けてもなんか臭う。

カップの換装を考えたんだけど、シャフトの径が太いっぽくてそこらで売ってる単体のカップに入らない。めんどい。

柄杓とバッカンを繋ぐ。たまに、稀に、柄杓を落とすことがある。海に落としたことはないけど、コマセをいじってるときに当たっちゃってバッカンに入れっぱなしで取り込んでるときに引っ掛けて落とすとかたまーにある。だから付けたほうがいいけど、たまに絡まってめんどくなる。そんな感じで色んな「たまに」が難点。長さ的には2m以上を推奨。

元々はダンゴ釣り用に買ったんだけど、使い勝手がいいのでフカセのスタメン入り。ハーケンはジオロックソールを剥がすのにも使える。

本家じゃない安物だけど何ら問題なく。アホほど切れて正直危ない。解体が楽になるだけじゃなくて脳〆にも使える鋭さと強度。ナイフより使い勝手いいかもわからん。

何回か使ったので元はとった。マジで回収機は持っておいたほうがいい。

服装関係

元々持ってたコロンビアが壊れたので後継っぽいやつを探した。最近の登山用品はタイトなのとかジャージっぽいのが多いみたいですね、それよりもコートっぽいのが好き。ポケットがいっぱいあって便利。内ポケットがジップ式なので貴重品を入れたりできる。

ノリで買ってしまったけどいい感じだった。ポケットは使ったことない。ヒートテックの上に着ると秋~冬は問題なかった。真冬は更にライトダウンを着込む。

撥水、保温、通気性、あと乾きやすい。問題なく使えてる。

靴を濡らさないことを諦めて、素足が濡れないことをゴールとした時の結論。ソックス以上の高さまで水没するようなことはしてないんで不快感は全然ない。濡れたときに気持ち冷たいなってくらい。履いた感じは厚手の靴下。きちんと防水が機能してるおかげで洗濯がめんどい。裏返して干した方がいい。

買った当時はマジで品薄で、購入までに数ヶ月掛かった。付属のフェルトピンは使わずに、移動はビブラム、磯場ではスパイクに張り替える。元々ついてるフェルト使えよって話なんだけど洗うのが大変そうだからめっちゃ抵抗ある。素手で剥がすのはかなり大変なのでマイナスドライバー的なものがあった方がいい。見た目に反して思いっきり水が入るので防水性は無い。

靴紐がかなり長い。踝に巻きつける感じで調整するとか、ベロのところにゴムがあるから挟むとかしたほうがいい。今の所実用面に影響はないのだけど、そこだけちょっと怖い。BOAのがよかったかなーってちょっと後ろ髪を引かれる。けど、表面がシンプルな方が岩とかに引っ掛けにくそうで好みなんで選んだんだよ。ロッククライミング中に別のブーツをそうやって破損させたことがある。

昨年あたりから江ノ島の海藻とか海苔がかなり凶悪で、スパイクがないとマジで危ない。沖磯行くのに磯ブーツ必須なところとかあるけど、そりゃそうだわってくらい安心感が違う。荷物を減らすためにジオロックを採用したけど、まあスパイクなら何でもいいと思います。

マジックテープだから海水が染み込みやすい。海水は存外乾かないので、片付けついでに真水で洗ったほうがいい。実用面において塩によるダメージはないけど衛生面的によろしくない。

シマノの安いやつから乗り換え。乗り換えてよかったと思う程度に良い。いつも片付け忘れて掛けっぱなしで帰る。掛けたら見えるっていうか、外したときに見えなくなって効果に気がつく感じ。天気のいい朝日とかで海面がめっちゃ光ってるような、ある程度以上のギラつきは無理。

同じのがなかったので似たのを。RYOBIのやつを買った。もっと安かった。シマノも新商品でこういうのを発表しましたね。つけ心地もいいんだけど、マジックテープ式じゃなくなったのが素晴らしい。あれは洗ってるうちに壊れる。ただまあゴム手袋みたいなもんなので着脱はめんどいし、多分夏場は汗だくになる。

日除けの他、釣り針が頭に掛からないように。視界に太陽があると偏光グラスを付けててもキツイんで、物理的に日陰を作ったほうがいい。汚れたり色あせたりするんで安物で十分、たまに強風が吹くから飛ばされないように紐付きのやつとかお勧め。

釣具類

無いから似てるやつ。実際は「ボーダレスBB420M-T」。マジで1年近くネットでも店舗でも見てない気がするんだけどどうなってんの。BBは新商品の発表になかったのにね?

一般的なフカセ竿は530なので1m強短い。軽い上、風が強い日に煽られにくく、取り回しが楽。サブでいつも持っていく。ウキ下を長く取ると取り込みがちょいめんどい。初心者に勧めるにはためらう価格だけど勧めたいスペック。強度は1.5号相当なのでフカセ用途なら全く問題ない。フリースタイルとは言うものの磯竿ベースだから、あまり重いものは無理だと思う。折れるかめっちゃ曲がって飛ばしにくいか、みたいな。

臨時収入があったので買った初のレバーブレーキリール。めっちゃいい。手返しが多いのでハイギアは当然として、慣性で結構回ってくれるからラインメンディングが楽。必須とは言わないけど、買っちゃったら戻るのをためらう感じがある。

SUTブレーキの特徴の一つに、ハンドルの向きを変えられない点がある。普通のスピニングみたいに左右を付け替えることができない。だから、買うときに注意しないと大変なことになる。自分は右利きだけど釣り竿は左手で扱うので右巻きにしてる。右手で巻きたいんじゃなくて、右手で竿を持ちたくないという。スピニングの構造上左巻きの使用が正しいらしいけど、磯竿の時点でルアーロッドみたいな使い方はまず無理だから作法的なものは度外視。元剣道部だから左手で振り回すことに抵抗がないのと、コマセを打つ際は右手で振らないと狙えないのと、いちいち持ち替えるのがめんどくさいということで右巻き。自分の性質と手返しを踏まえて最小限の矯正で確立しようねって感じで。レバーブレーキじゃなかったら、というかSUTじゃなかったらこんなところで悩む必要はないです。

話ついでに、ロッドを持つ手はロッド以外持たないというか、ロッドから手を離さないというか、腕の1本はロッド用、もう1本はその他みたいな使い方。これを守るだけで結構無駄な動きが削減された。基本的に汚れるのも片手だから道具を汚しづらい、両手でアワアワしてると持つもの全てがやばいくらい汚れる。汚れなかったら洗うのを頑張らなくていいし、だから釣りに時間を割けるのです。

旧メイン。何も困ることなく普通に使えた。壊れてないけどレバーブレーキ買っちゃったもんで出番がなくなった。今年リニューアルされましたね。

サブ兼人に貸す用として用意。セドナは使う分には問題ないんだけど、酷使するとヘタりやすい感じがある。1~2年が限界かもしんない。使い方によるけど。

タモ網は必須です。自分のためだけでなく、隣の釣り人が困ってる時のヘルプでも使える。

仕掛け類

0と3Bがあればとりあえず大丈夫。結構流すんでLも揃えてる。ノーブランドから移ってきてずっとこれを使ってる。人にも勧めてる。シモリ玉が中で止まる仕組みなんで、シモリ玉のサイズは気をつけないといけない。

楽天の出品はなんでこんなに高いのか。ピースマスター側にシモリ玉のサイズ指定があるので、同一メーカーで選ぶのが安定。

柔らかいタイプもあるらしいけど一貫してずっとこれを使ってる。縛り目が汚くならなきゃちゃんと留まる。

フカセ用はSだけど目印にしたりするんでMをよく使う。Lはさすがにやりすぎ。

直結はあまりやらない。

ウキとガン玉はメーカーを揃えるようにしてる。ここのガン玉はズレにくいんでオススメ。ゴム付きのカラーガン玉も気になってるんだけどね。

PEフカセはいいですね。流しやすい、ラインメンディングしやすい。これにウキ止め糸を付けてもちゃんと留まるんでほんと良い。ただまあ高いので、長めの中ハリスで組んでる。ナイロンより細いから普通のリールだと空き容量が出るので、下巻きしたほうが良い。あとまあ、PEだからスプール直結は滑るかもしんない。更に言えばナイロンと同じ感じに扱うと竿に絡む率があるんで気をつける。絡まったときに解くのも大変なんでリールの巻取りもテンションをかけるように。

12lbを中ハリス用で使ってる。ハリスだからフロロでも良さそうなもんだけど、PE+フロロだと伸びるところがないのがちょっと気になったんでナイロンを噛ませてる。基本的に店舗よりAmazonが安い。

2号前後で使ってる。一応ある程度揃えてるけど、針のサイズを下げても糸はあんまり下げない。それで釣れてるので今後もそうする。60m巻だと小さくて色んな種類を持てるんだけど、1回でそんなに色々使わないし糸は長いほうが安いから100m巻がお勧め。

最近は色々使ってるんだけど、これの1号が指標になる。小物が多いとか食い気があんまり感じられないときはサイズダウン、みたいな。

配合エサ・付け餌

コマセに何を選ぶにせよ、オキアミは絶対に入れる。

グレパワーV9徳用 マルキュー
フィッシングマックス楽天市場店

レジェンド。結構ボリュームが出るんでかさ増しとしても優秀。潮が入り組んだ感じのところとか、荒れた感じのところに使うとあっさり拡散するんで個人的にはちょっと使いづらい。色々攻めようって人には物足りなさというかヤキモキするところがあるけど、普通に使う分には何も問題ない。

場所のせいかは分からないけど、体感的に他に比べてV9へのボラの反応はかなりヤバい。コマセを打った端から食い尽くされる。打ち分けても無意味ってレベルで、リカバリはほぼできないっていうリスクがある。あった。

色々入ってるおかげかまとまりが良いためか、V9で渋い中でも戦える。単体では使わずに、かさ増しに他を混ぜてよく使う。

グレパワーだろうがチヌパワーだろうが釣れるときは釣れるみたいな、チヌパワーでもグレは釣れるわけで、名前による違いはあんまりない気がする。グレもチヌもそれぞれの習性はあるだろうけど釣り場に応じてタナとか変わるわけで、深いところを狙いたいなら重いやつ、拡散性があんまりないやつを使おうねみたいな感じで選んでる。最近は表層を狙わなくなったんで、重めを選ぶようになった。

ぶっちゃけマゼラーは使ってない。使ってたこともあったけど、オキアミは解凍してから使う上に細切れにしない派だからコマセと混ざればそれでいいよねっていう。コマセを混ぜ込むのも手で足りてしまってる。

というとそれっぽいけど、そもそも作るコマセの量が36cmバッカンに収まる程度だし、混ぜるオキアミも1ブロック程度だし、だからマゼラーを使うまでもないという話。マゼラーがあれば手が汚れない、配合エサに入ってる何やかやで手を切る恐れがない、とかあるのでメリットはあります。ただ、マゼラーによっては混ぜにくい、めっちゃ疲れる形があるのでできればしっかり選んで買ったほうがいいと思う。自分が買ったやつは面が広すぎて掘る時の抵抗が強くて辛すぎた。手のほうが早いし疲れないっていう明確な差が出ちゃった。そうするとただの荷物でしかないから、持っていくことすら無くなった。

正直良さは分からない。そもそもオキアミばっかり使ってるから当然なんだけど。自分の釣りのバリエーションを増やすために最近は使うようにしてる。オキアミより重いからウキをシブシブにしてると沈んじゃったりして、設定によっては扱いづらい面がある。

その他

釣りの後の手洗いに。普通の石鹸で頑張る以上に匂いが取れてくれるので素晴らしい。

江ノ島の普通サイズはLで足りる。生地は厚いけどヒレで穴が空くことがあるから注意。ボラとかシーバスとかイナダとかソウダは入らないので、予備にゴミ袋もあるといい。濡らしたくないものとか汚したくないものまとめるのにも使ってる。

日焼け止めは必須寄りの推奨。季節関係なく焼けてしまう。中には焼きたい人もいるだろうけど襟周りとか袖か手袋の隙間とか変な焼け方になって土方焼けどころの騒ぎじゃない。高い必要はないけど、モノとしてはウォータープルーフ系のやつがお勧め。

水分は最低1リットル、夏場だと2リットルから。水じゃなくてもお茶でもなんでもいいんだけど、ジュースとか味が濃いやつは口の中がニチャつくんであんまり勧めない。水が無難。あと真水で洗いたい状況とか。ロッドのガイドが塩かなんかで固まっちゃった時にぶっかけると簡単に外れたりする。

釣り場でスマホを出すのが嫌なんで購入。腕時計も苦手だからカラビナ型。まあ、腕時計を巻いてもいいと思うけど。付けたはいいもんの、ぶっちゃけあんまり見ない。時計関係で悩ましいのが耐久性で、防水は当然として塩で錆びやすいものはアウト。海用のやつってあんまりない気がする。これも錆びる。そのままだとカラビナが逝きそうだったんでグリスを付けて対処。

番外:片付けとか

帰ってきたらシャワーとかで汚れを落として、たまにハイターで漬ける。殺菌もそうだけど消臭の意味合いが強い。

ロッド、リール、タモの柄に。コーティングしてどうのこうの、ってのを見たので使ってる。かなりスベスベになるから柄杓のカップにも付けてる。

1人で糸巻きするのは結構限界やら面倒がある。これがあるとネジ調節でテンションを掛けられるからガッチガチに巻くことができて便利。固定できる場所があるか予め確認すること、机に噛ませようとしても意外と幅がなくてダメとかある。無くても平気だけどあったらいいねってやつ。

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