[Kelvin S24]BIOSがエラーを吐いたのでその対処メモ

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いらない手順を踏んだ気もする

環境

MB:Z170-PRO GAMING
CPU:LGA1151 Core i7-6700K
CPUクーラー:Fractal Design Kelvin S24
メモリ:DDR4-2400 16GB*2
グラボ:MSI GTX1080 GAMING X 8GB

症状

PCをつけっぱなしにして寝て、翌日使おうとしたら、起動済みのChromeはいじれるものの他が起動しない、右クリックがおかしいみたいな感じだったんで再起動をかけた。
そしたらBIOS画面でエラーを吐いた。

CPU Fan speed error detected.
Ensure that the CPU fan is properly installed on the CPU_FAN header or adjust/disable the Fan Speed Low Limit option in the UEFI BIOS.
CPU Over Temperature Error!
Press F1 to Run SETUP

BIOSをいじった

とりあえずエラー文で検索かけたら、ASUSのMBはファン関係でエラーが出たりするとか出てきたので案内のとおりに設定をいじったりした。
いじっても変わらないのでCMOSクリアをかけたらエラーが変わった。

Please enter setup to recover BIOS setting.
CPU Fan speed error detected.
Ensure that the CPU fan is properly installed on the CPU_FAN header or adjust/disable the Fan Speed Low Limit option in the UEFI BIOS.
When RAID configuration was built, ensure to set SATA Configuration to RAID mode.
Press F1 to Run SETUP

初期化の設定ちゃんとやれってことで、UEFI BIOS Utilityに入って内容を保存して終了したら再起動しようとするけど画面真っ暗のままでフリーズ?してうんともすんとも言わない。
電源ボタンを押して強制的にシャットダウン、起動しても同様で画面は暗転のまま。
再度CMOSクリアしたらまたBIOS画面が表示されたので、BIOSをアップデート。
インターネット経由だとフリーズしたので、別PCからフラッシュメモリに更新データを入れてそちらから行った。
再起動がうまくいったので初期化が完了したようで、Please enter setup to recover BIOS setting.の1文がなくなった。
エラー出てる時にCMOSクリアして変になっちゃったらBIOSアップデートが効くみたい。

CPUファン関係のエラーに引っかかりそうな項目を全部無視にしたらOSが起動した。
場合によってはこれで終わらせてもいいんだろうけど。

BIOSが原因じゃないかもしれない

BIOSで温度を見てみると、CPUの温度が何の処理もしてないのに爆速で80度を超えた。
これはMBのエラーじゃなくってCPUクーラーが問題なんじゃないのと思い至る。
エラーを無視して使ったらやばい。
使用しているのはFractal Design Kelvin S24で、簡易水冷ではあるものの冷却液を入れ替えたりもできるのでちょっと便利な感じのやつ。
説明書を読んだら埃を半年毎に、冷却液は2年毎でメンテしろと書いてある。
そういえばPCを購入してから4年ほど、一切のメンテをしていない。

水冷キットのメンテナンス

PCケースを開けたら取り付けてあるファンの全部に埃がくっついていたので綿棒とかで取り除いた。
ラジエータのファンを外してみたら、ラジエータとファンの隙間に埃がびっしりついていたのでエアダスターで取り除いた。
埃を取ったので起動してみたけどCPUの温度は安定しない。
ウォーターブロック(CPUにくっつけるところ)を外したらグリスは普通っちゃ普通。
キットを斜めにしたり振ったりしたら中でチョロチョロ音がする、しっかり聞こえちゃってるってことは冷却水が少ないんじゃないのか。

グリスと冷却液を買いに新宿の電気屋を回ったけど、冷却液が無い。
簡易水冷が主流になってて、簡易水冷は基本的に冷却液のメンテをしないらしい。
ニーズがなくて置いてない。
これ以上店舗を回るのもめんどくさいんで、Amazonで発注した。
水冷式CPUクーラー専用 クーラント 冷却水 ナノ流体触媒配合 (300ml)
Fractal Design Kelvin S24はCPUにくっつけるクーラー部分に冷却液を出し入れできる穴がある。
ネジ式になっていて、六角で開ける。
六角は百均で売ってるやつで対応できる。

ネジを外して中身を全部捨てる。
ただ下に向けても中に残っちゃうので、ラジエータ上、クーラーを下、ラジエータを振ったり斜めにしたり回したりして中身が出きってしまうように頑張る。
測ってないけど100mlくらい?大した量は出てこなかった。

掃除用の液があるらしいけどそれを知ったのは冷却液が届いてからだったので諦める。
届いた冷却液はボトルタイプなのでクーラーの穴にそのままやるのはしんどい。
なので百均で漏斗を買ってきてそれを使う。
説明書を読んでも冷却液の容量は見受けられなかった。
中身が見えないのでどのくらい入ってるのかがわからない。
入れては振ってみてを繰り返してラジエータの空気抜き。
漏斗から溢れてもネジを締めて振ったら結構空気が残っててまだ入ったりする。

クーラーの穴から液が確認できるくらい入ったら、完全にヒタヒタにするのも怖いんでやめる。
ボトルの残量を見るに200mlくらい使った。

組み直し

グリスも付け替えた。
AINEX シルバーグリス AS-05
CPUとクーラーについてたやつは固くなってたので無水エタノールで拭い落とした。
無水エタノールP 500ml(掃除)
新しいグリスをCPUの中央にこんもり載せて、クーラーを圧着したら全体にいい感じに広がる。

クーラーの取付が一番難儀した。
MBに直接取り付けるんじゃなくて裏側に固定具を置いてMBを挟み込んでクーラー側からネジ止めする仕組みで、固定具も単体では固定できないので最初にMBにクーラーを付けてからケースに収める順番になる。
クーラーはホース経由でラジエータがくっついてるんで安定しなさがヤバイ。
固定具も地味にMBの凹凸に合わせた向きがあるので、ただ穴に合わせればいいってもんじゃない。

あとは順次、電源ケーブル等を指していく。

治った

電源を入れてBIOSを覗く。
メンテ前はFan ProfileでCPU Optionのみを取得してたんだけど、CPU FANも取得されていた。
ファンの回転数もガンガンやってたのが落ち着いてる。
温度も33度で安定している。
BIOSの設定を初期化して再起動してもエラーを吐かない。
OSも無事起動した。
治った。
良かった。

結論とか振り返りとか

過ぎてみれば「水冷キットの手入れ」でまとめてしまえばよかったと、そうすればスッキリして記事としても読みやすいものになったんだろうけど、あえて経緯を全部書いた。
一応は冷静にやろうとしたんだけど、やっぱりテンパってたのかな。
エラー文を検索した時点で原因をBIOSなりMBの不具合だと決めつけてしまったのは良くなかった。
CPUの温度がヤバイんだと終始BIOSはアラートを出してたんだから、まずそれに気をかけるべきだった。

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